昨日の続きです | 自分らしくしなやかに

自分らしくしなやかに

自分の人生をいきたいと願いつつ還暦になってしまいました
母の縛りはますます強固に、介護という名で重くのしかかっています

基本、土日は母のお付き合いはNGとしているので

月曜日にはお出掛けしたいオーラが出ています。

 

でも、最近やっぱりぐーんと弱ってきて

何をするにも時間がかかり

案の定、出かけたのは昼過ぎでした。

 

翌日が歯科大受診だから

今日はもういいわって言ってくれるかと思ってたけど

私との外出=リハビリ

と、思い込んでいる母には

地道に廊下の手すりや階段で

一生懸命リハビリに励むなんぞもってのほかです。

 

土日に放置していたら、寝てばっかりいるので

「ちょっとはリハビリしたら~?」というと

すごい剣幕で

「こんなに歩かれへんのに、ついててさせてくれるなら

ともかくひとりでできるはずがないわ」

と、のたまっていました。

 

で、月曜日は1時頃出かけて帰宅は5時半でした。

 

それから母が買った蕗を調理し

魚を煮付けし、洗濯の取り入れお風呂の用意と

かけずり回ってなんとか6時半に

「ご飯できたよ~」と声をかけると

ベッドで爆睡。

 

またか・・・

 

で、翌日。

歯科大に帰りに余りにお天気がいいので

川縁かどこか散歩して帰ろうか?というと

やっぱりデパートに行きたいと・・・

 

じゃあ、少しだけ行って今日は早く帰ろうねと

行ったのですが、確かに対してどこも巡っていませんが

なにせスローロリス?ナマケモノ?のような

スピードの母

あっという間に時間が経って

9時半に家を出たのに

帰ってきたら4時でした。

 

またまた大慌てで、

母の着替えを手伝い、家事をし、

6時半過ぎに「ご飯できたよ~」というと

ベッドでお休み中。

それでも「すましとかないとはるる♪の用事が終われへんから

食べるわ」と言うので

お膳立てして、もう一度部屋を覗きました。

 

このままだと、また旦那と被ってしまう~

 

そう思いながら再度声をかけると

「ほっといて!お腹が空いたら勝手に食べるから、

やいやい言わんと、おいといて」

と、なぜかキレ気味に言われました。

 

母は旦那が一緒に食べるのをいやがっていると思っています。

 

確かにね。

毎日はイヤです。

でも週に2~3回は一緒に食べてます。

 

母が、「年寄りが7時も8時もなる遅いごはん食べられへん」

て言ったのもあって週に4回ほどは先に作って食べて貰っているんです。

もちろん、横にはずっとはべってお世話とお話してますよ、私。

 

で、起きてこない母をもう放置して主人と先に食べていました。

もう少しで食べ終わる頃、こつこつと

杖の音とともに母が現れました。

 

「さっきからずっとはるる♪~はるる♪~って呼んだのに

全然来てくれへん!!足がつって死ぬかと思ったのに

なんぼ呼んでも来ない!30分以上呼んでた!!」とお怒りです。

 

母の部屋とダイニングは廊下で3~4m離れています。

両方の部屋のドアを閉めて、テレビをつけていたら

聞こえるはずがありません。

 

携帯の②を押せば私の携帯にかかるようにしていますし

何度も覗きに行っていて、行っていないのは

ほんの2~30分のことです。

 

おまけに七転八倒したせいか

窓も閉め切っていたせいか

暑かったそうで

声を出したので喉はからから汗はびっしょり・・・

 

それもこれも全部私が悪いそうです。

母に対する優しさがなくて

寝てるならより快適にしてやろうとか

思う優しさがないそうです。

 

ご飯さえ作って食べさしといたら

ええと思ってるから

こんなん年寄りをみてるっていわへん

とまで言いました。

 

もうこっちは連日のお付き合いで

へとへとです。

自分のことも、主人の仕事の手伝いも

後にしてやってるのに・・・

 

いつもなら、ズキッと心に言葉が刺さってしまうのですが

ちょっとあることがあって(また後日)

ちょっと反論してみました。

 

「これでも一生懸命やってるんやけど?

これ以上どうのこうの言われても

無理やわ」

 

その後母が何を言ったか

定かではないのですが

捨て台詞のように

「・・・・・有り難うございます」

みたいなことを言っていました。

 

で、9時半頃から

「このままやったらまた変な時間にお腹空くから食べとくわ」

と言って、また温めさせて頂いて召し上がりました。

 

必然的に母のお風呂(毎日入ります)も遅くなり

私の仕事も終わりません。

 

すべてが終わって、解放されたのは

もう11時頃です。

 

母は夕寝をしたので、目がさえていますが

お付き合いしきれないので

用が有ったら呼んでねと

おいとましました。

 

ほんま、やってられんわ!