誕生日 | 自分らしくしなやかに

自分らしくしなやかに

自分の人生をいきたいと願いつつ還暦になってしまいました
母の縛りはますます強固に、介護という名で重くのしかかっています

あっという間に5月になり、家の前の桜の木も

緑の葉っぱがキレイになりました。

 

母が退院してきて怒濤の1ヶ月が

過ぎました。

 

書きたいリストには挙げていなかったのですが、

ちょっと誕生日のことを書いておきます。

 

4月14日は私の59回目の誕生日でした。

 

子供達からは「おめでと〜」の

ラインが届きましたが、今年は誰からも

プレゼントは届きません(^^;)

みんなそれぞれ忙しくしていて

充実した日々を送ってくれているなら

それが何よりのプレゼントと

ちょっぴり寂しいながらも嬉しい日でした。

 

それにしてもアラフィフと

思っていたらあっという間に次の大台が

目の前です。

 

50代になって、大病をして

死ぬかもしれないと

思ったときに

 

このまま母に支配されて終わりたくないと

心から思いました。

 

そうして本を読んだり、

ブログを漁ったり

そこでコメントのやりとりをしているうちに

自分も書いてみようかなと

ブログを始めました。

 

メチャメチャ落ち込んでいるときや

忙しいときは

PCに向かって字を打つことさえ

できませんが

それでも今までならぐっと心の中で

こらえていた気持ちを

いくらか文章にできるようになり

また、それに励ましや

同意のコメントをもらうようになり

色々なしんどいことを乗り越えてきました。

 

最近ではケアマネさんや

訪問看護師さんに愚痴ったり

泣きついたりも少し出来るようになりました。

 

還暦を迎えるまでの一年

50代最後の一年

どうやって過ごすんだろう・・・

 

ほぼ嫌な思いで埋め尽くされた

10年間を振り切れるかな。

 

そんな思いで向かえた

誕生日でしたが

母の退院から10日が過ぎ

心身ともに疲労困憊でした。

 

私の誕生日には、

今までの母は

「美味しいもんでも食べに行こうか?」

と、言ってはくれましたが

それは私がお世話(介護)をしなくてはならないわけだし

 

何よりしょっちゅう母を連れて

出かけては外食をしていて

もう辟易していますので

「何もいらないから自由な時間をくれ〜」と

思っていましたが

さすがに今年はその言葉(お誘い?)も無く

私の「誕生日」という言葉にも完璧にスルーでした。

 

さて、どんな一年を過ごすのでしょうか・・・