2005年8月30日の活動


午前中は石原東京都知事の発案で、都庁で始めることになった、東京都に進出している外資系企業や外国人のための相談サービス「東京ビジネス・エントリー・ポイント」が8月31日よりスタートするため、そのオープニングセレモニーと記者発表の打ち合わせに都庁に行ってました。表向きは都庁のサービスなのですが、都庁にはそれができる専門家がいないということで、弊社で請け負うことになりました。


もちろん、このサービスを都庁に代わって弊社がすることになったのは、公平と公正を徹底している都庁ですので、他3社との競争入札で当社が落札してしまったからですが。


お昼は私が応援している参議院議員と会食しました。彼は最近テレビに出て各党の代表と討論したのですが、司会の考慮のなさも手伝って、たった一回発言を許されただけでした。あとはまったく話させてもらえなかったので、悔しくて悔しくてたまらなかったようです。酷いテレビ番組だ!


そう言えば、私も米国にいた際、米国三大ネットワークと言われる大手テレビ番組によく出演したものです。ただ、60分の取材を受けても、出して欲しいコメントは一切放映されず、出してもらったら困るインタビューのコメントばかり放映され、本当に困ったものでした。テレビ番組ってそういうところありますよね! 


実は取材する前からどんなコメントを引き出し、放映するかを決めてあったりするものですよね! しょうがないのですかね~? 真面目なコメントでは、テレビ的にはつまらないので、高い視聴率が得られないんですものね!


午後からは、会社の事務所に戻り伊藤園さんから依頼されている、企業内大学「伊藤園大学」国際ビジネスコース参加者23人の英語論文を採点してました。


と同時に新しく弊社で働いてもらうコンサルタントやスタッフの面談に合流しました。でもほとんど終わっていたので、最後の一人だけ面談に合流できました。


東大経済学部・第一勧銀・野村総研OBの松尾専務と慶大法学部・東京エレクトロン・モルガンスタンレー証券OBの堀口執行役員が、私の代わりに他の候補者の面接をしてくれたので、時間的に助かりました。その分、上記都庁のプロジェクトと伊藤園大学の採点に30日の時間のほとんどを費やせました。


面談した方々は、日本経済新聞社に求人広告を載せた結果、応募してきた人々でした。その中で九州大学大学院博士課程出身の中国人にお会いしました。めちゃくちゃ優秀そうなので、すぐに専務と内定を出しました。


弊社でも彼が活躍してくれることを大いに期待していま~す。