原題 | Er ist wieder da |
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製作年 | 2015年 |
製作国 | ドイツ |
配給 | ギャガ |
上映時間 | 116分 |
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映倫区分 | G |
キャスト
- オリバー・マスッチ アドルフ・ヒトラー
- ファビアン・ブッシュ ファビアン・ザバツキ
- クリストフ・マリア・ヘルプスト クリストフ・ゼンゼンブリンク
- カーチャ・リーマン カッチャ・ベリーニ
- フランツィシカ・ウルフ フランツィスカ・クレマイヤー
ヒトラーが現代によみがえり、モノマネ芸人として大スターになるというドイツのベストセラー小説を映画化。
服装も顔もヒトラーにそっくりの男がリストラされたテレビマンによって見出され、テレビに出演させられるハメになった。
男は戸惑いながらも、カメラの前で堂々と過激な演説を繰り出し、視聴者はその演説に度肝を抜かれる。
かつてのヒトラーを模した完成度の高い芸として人々に認知された男は、モノマネ芸人として人気を博していくが、男の正体は1945年から21世紀にタイムスリップしたヒトラー本人だった。
ヒトラー役を演じるのは、舞台俳優オリバー・マスッチ。
近所のTOHOで6日間だけの限定公開なので 急いで見に行ってきました。
そういえば・・・高校の世界史クラスとって卒業レポートで"ヒトラー"題材にしていろいろ調べたっけ・・・
その時「我が闘争」もちらっと読んだけど 内容はあんまり覚えてない・・
小説を映画化してるんだけど・・・確かに 前半は滑稽に見える演出もあって 笑える内容なんだけど・・・
後半になってくるにつれ 笑い事じゃないぞっ という状況に~ このころから ドイツの人々が心配になり~
だんだん恐ろしくなってくる。
これは ドキュメント?!って思うような展開で 街の人々の言動が怖すぎる!!
笑い事ではないラストに 背筋が寒くなる・・・
この作品 ドイツではどんな反応だったんだろう・・そして ユダヤの人々やポーランドの人は?
久々の問題作。 そしてこの作品を見に来ていた方の年齢層が高かったことにもちょっと驚き。