昨日は午後からお寺に行って来ました。
お空に帰ってしまった赤ちゃんの供養が、ずっと気になっていたんです。
初期の流産はママが原因ではないけれど、やっぱり気になっていたので一人で行って来ました。
初めて行く小さなお寺でした。車で15分くらいの静かな場所。
お花とお線香を持って・・・。
時期的にも誰もいなかったです。
静かで蝉の声だけが聞こえてました。
そのお地蔵さんは片手にかわいい赤ちゃんを抱っこしていました。
なんだかそれを見ただけで、安心したような気持ちになりました。
そして悲しい気持ちにもなりました。
だけどやっぱりお寺に行ってよかった・・・。そう思いました。
きれいなお花がすでにたくさん添えられてあり、哺乳瓶やベビーフードや、シャボン玉・・・。 たくさん添えられていました。
それを見ていたらまた涙が出そうになりましたが、お線香をあげてお花をあげて、手を合わせて帰って来ました。
お花を飾ろうとしたら、ピョンとアマガエルがジャンプしました。
なんだかそのアマガエルが、お腹にいた赤ちゃんで、私に挨拶してくれたように思えました。
カエルは縁起がいいし、またママのお腹に帰って来てくれるような気がしました。
そう思いたかった・・・。
また絶対に私の所へ帰ってきてね。そう強く願って来ました。
流産した悲しみは、今まで生きてきた中でも一番辛い経験でした。
命が宿ったと言う幸せから、いきなり失うと言う生き地獄を味わいました。
赤ちゃんはお空に帰ってしまったけど、「ママは頑張れば妊娠できる体なんだよ。」って教えてくれました。
そしてパパと深い絆ができました。
短い間だったけど、ママになったという幸せを感じることができました。
辛い経験はしたけれど、素晴らしい経験もたくさんさせてくれました。
辛い経験も乗り越えて、前に進まなくっちゃ。
やっとこそう思えるようになってきました。
次は絶対にママのお腹に戻ってきて育ってね。
それまでママは諦めずに頑張るからね。
私とみなさんにコウノトリサンが必ず来てくれますように
たくさんの人が頑張っています。励みになります。