先週から妊娠6ヶ月に入りました星
9月に入ってすぐ胎動を感じ始め、この間の週末には、パパもお腹に手を当てて胎動を感じることができるようになりました。

というわけで先週、2度目の超音波検査士による健診に行ってきました~。
(海外では、超音波健診が2回しかないというところも少なくないです。)

で、その2回ですが、産科医ではなく、それ専門の超音波検査機関(もしくは総合病院内の超音波検査科)に受診します(産科医の紹介状は必要です)。
1回目の超音波健診については妊娠12週あたりで受けるのですが、これについては別に思うところがあるので、また書きますね(書こう、書こうと思ってるうちに2ヶ月が経とうとしている・・・)。
今回の2度目の超音波健診は、妊娠18週から20週の間に胎児の器官の成育具合を調べるのが目的です。

エリクの保育園の日に合わせて予約を取り、エリクを保育園に送ってから健診に行くつもりだったのですが、朝イチの予約だったのにエリクが珍しく寝坊してなかなか起きてくれなかった(前日うちでホームパーティをしたので、興奮して夜なかなか寝てくれなかったのです)ため、朝早めに保育園に連れて行くのを断念。
結局、パパとエリクと私と3人で健診へ~。

受付の横に「子供を連れてきた場合は、親の責任で静かにさせること」という大きな貼り紙があるので、行きの車の中で「これからベビーを見に行くけど、絶対に騒いじゃだめだよ。絶対にシーッしててね。」と言い聞かせました。

で、いよいよ超音波検査室へ。

この日の私たちの最大の関心事は、胎児の性別判明。
今回の超音波検査時に、聞けば教えてくれることになっているのです。

仰向けになる私。
その横の椅子に、エリクとパパ。
やたら神妙な顔つきのエリクが面白い・・・(笑)

「ジェンダー、知りたい?」
とまず聞かれて。
「Yes」

と、すぐに胎児の足のあたりを映してくれました。



胎児の性別は・・・・・・・・・














「The baby is a boy.男の子

そうなんだー。目

男の子と女の子と両方欲しい私としては、今回はなんとなく女の子希望でした。
パパは、次も男がいい、って言ってたけど。
でもエリクは、「Babyはgirlsだよ(なぜか複数形)」と言っていました。

どちらでもいいとも思ってたけど。
それに、最近明らかにお腹が前に前にとせり出しているので、夫婦で「こりゃまた男だね」とは言っていましたが(日本では、前にお腹が大きくなると男の子、横にお腹が大きくなると女の子、なんていいますよね。これ、上の子の時もまったく同じことを言われました。これは世界共通?)。


ですが、お腹の子も男の子だというのを実際に聞いて、私はなんだかボー然。
ショックというのではなく、自分が実際に男の子二人のママになるということが、全く想像つかなかったのです・・・。

私が男の子2人のママ??
運動神経悪いし要領悪いし、務まるの??
こんな私で、ダイジョーブ????
将来お米は何合炊けばいいの?
なんだかとても想像がつかない!!

その後、健診は本来の目的どおり、頭から順に細かく見ていくのですが・・・。
「ほら、これが脳ね。きれいに分かれているわね。」
「これが顔ね。目があって、鼻があって・・・」
「心臓はちゃんと右と左に分かれてて、真ん中に壁もちゃんとあるね」
「指は五本あるね」
「腎臓もちゃんとあって・・・」

主要な骨の大きさも図り、「週数的にぴったりね。」とかも言ってもらいましたが・・・。

でも、頭がボーっとして、なんだかイマイチピンと来ず。
思わず、「Boyか・・・」とつぶやいてみたりして、エリクに「シーでしょ」と注意されました。
検査士さんに「Boyなんですよね?!」と確かめると、「Yes, obvious.」で「No doubt.」らしいビックリマーク
ご丁寧に男の子の証拠をカーソルでなぞってくれましたあせる

でも、全てのチェックが終わり、最後に3Dでお腹の子の顔の画像を見せてくれたとき、
「だけど、この子は、何か意味があって男の子として私のところに来てくれたんだよね。」
と思ったら、やっぱりとてもいとおしく見えました。ベル

さらに検査士さんが頑張って3Dの顔の画像を正面から撮ろうとしてくれたのですが、いつもはおなかの中であんなに動く子なのに、その時は、顔の左側を胎盤にくっつけるようにして寝ており、左手を口元に持っていって、じっとしていました。
「お顔見せて。可愛い写真が欲しいのよね・・・」
と検査士さんが独り言を言いながらかなり頑張ってくれましたが、赤ちゃんは頑なに姿勢を変えず。

そんな頑固そうな様子を見ていたら、この子なりの意思のようなものが見られた気がして、やっぱりこの子を授かったことの嬉しさで涙が出そうになりました。


それでも、自分が男の子2人のママになるということがやっぱり想像つかなくて、帰りの車でも、「私が男の子兄弟のママ?」と何度も夫に言ったりしていたのですが。
そして、エリクは泣きそうになりながら、「違うよ、babyはgirlsだよ!」と主張していたのですが。


でも、考えてみれば、親が、男が欲しいor女が欲しい、って言うって、すごく身勝手な話ですよね。
男の子がいたらこんな生活かな、女の子がいたらこんな将来かな、って想像して楽しみにするのはとても楽しいしそれはそれで大切なことだけど、例えば跡取りがいるから男の子が欲しいとか、将来話し相手になってくれるから女の子が欲しいとかって言うのって、とっても身勝手な言い分ですよね。
生まれてくる子の人生はその子のものであって、親のものじゃない。
今の時代、家の跡取りとか親の面倒を見てくれる人とかそんなことを子供に要求するなんて、フェアじゃないよね。
そこまでは要求しないまでも、だいたい、自分を振り返っても、今の私は親と出かけるのより夫や子供と出かける方が好きなわけだし。正直に言ってしまうと、親と過ごす時間より、夫や子供と過ごす時間の方が幸せな気分になります。

それを考えた時、「男の子の次は女の子が欲しいな、どちらもいてくれたらいいな」と考えていた自分がとてもちっぽけに感じました。
私たちのところに来てくれた奇跡のベビー、それだけでもう十分じゃないか!!
その奇跡のベビーを、最高の状況で迎えようじゃないか!!!!

すごーく当り前なことに、改めて気付きました。

そして逆に、そう思えてきたら、すごーく気持ちが楽になり、スッキリしました晴れ

さらに。
その日、夫が帰宅後、
「男の人生って、楽しい?」
と聞いたら、
「うん。正直言って、女になりたいって、一度も思ったことないよ。」
という返事が返ってきました。
そうなんだ~
私は、女としての人生を楽しんでいると思うけど、次に生まれ変わったら、男もいいかな、なんて思ってる。男になってみたい気持ちとまた女として生まれたい気持ちと、半々です。
そういえば、大学時代の男友達は「女っていいよな!」って言う人も多かったけど、社会人になってからの男友達や先輩・後輩は、「男の人生の方が絶対いい」って言い切る人が圧倒的に多かった気がする。

と、夫が、
「でも、男の場合、生活力がないと、辛いだろうな。」
そうだね。
でも、前に先輩ママに、「子供を自立させることが最大の親の責任だと思わない?」と言われたことがある。
ならば、エリクやお腹の子を自立した生活力のあるオトコに育てるべく、私たちが頑張ろうじゃないか!!
そして、「男でよかった」という人生を送ってもらおうじゃないか!!!!!!


そう思うと、すごーくワクワクしてきました。
私、単純ですが(笑)。


男の子2人のママ。
いいじゃないですか~ラブラブラブラブ

男3人に囲まれる生活。
いいじゃないですか~ラブラブラブラブラブラブ

男の子パワーに負けないように、ママも女を磨きつつ(すでに女は捨ててるような気もするけど)、ママを楽しみながら頑張るぞ!


あー、ほんと、もうどっちの性別でもいい!!
会えるのが楽しみ、それだけで楽しみです!!!!
もうしばらくお腹でのんびりしてから、2月になったら出ておいでね。



ナイショちゃんから、プレゼントを頂きました~音譜(↑ごめんね、名前は伏せてたんだね)

思いがけないサプライズで、とてもうれしかったです!!

ブログを通じてお友達になったナイショちゃんとは、子供同士の歳もとても近いし、会ったことはないけど私としては心の中でリアル友のようなお付き合いをさせていただいてます。
ナイショちゃんのブログ、おしゃれで楽しくて大好きですラブラブ

それにひきかえ、私のブログは・・・・あせる

細々とやっている、というか、全然更新してないのに、気にかけてくれて、どうもありがとう!!
きれいなお花、本当にうれしかった~ドキドキ

これからもどうぞ仲良くしてくださいね。