子育ての「ここのところ」で思うこと~「どうせオンライン教育なんて…」 | メンターたかはしの「人生"直球”アドバイスBLOG」

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15年ぐらいHarley-Davidson乗りで、波乱万丈なアラフィフ人生を歩んでいるビジネス系コンサルタントが「カリスマメンター」の顔として書く「直球ブログ」。ビジネス、自己啓発、恋愛、人間関係、お金などなど…いろいろなジャンルで書いてみようかと思っています。

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都内も自粛解除になり、今日から?ステージ2にアップするらしいですね。

武漢・中華ウィルスがまだ市中に普通に存在していること。

数は少ないながらも感染者がいること。そして感染力はそれなりにあること。

いまのところワクチンや治療薬が開発途上であること・・・ など。

といった現実や事実は何ら変わっていませんが、
さすがに経済を再起動させないといけないので、各国とも解除ムードです。

自粛解除=感染の心配はないんじゃね?

ということではありませんので、もう各人レベルで「気を確かに持って」感染しないようにするしか

ありません。

 

先日私がパーソナリティをやっている

FM HOT(83.9Mhz)「高橋宗照のビジネス通信」(毎週月曜日9時前後)

でも話しましたが、中華ウィルス発生の「Before After」は経済、仕事、生活、意識や考え方を激変
させたと言ってもいいでしょうね。

「いままで普通だったことが普通じゃなくなる現実」

です。

 

さて・・・

そんな中、(本格稼働とは言えないまでも)学校の授業もちらほら再開したところも多く、

オンライン授業オンリーだったのが、リアル授業も始まったことでしょう。

ビジネスでは以前からテレビ会議というものがそれなりにありました。

この会議システムを使った研修もかなり多く実施もさせていただきました。

まぁコロナ前から頻繁に活用されていた企業は非常に少数ではありますが・・・

前回も話しましたが、この自粛の影響で学校でさえオンライン教育を「しぶしぶ」始めた感が

ありました。

 

画像はバレッドプレスより とても良い内容でした!一見の価値あり

 

 

そして実際のオンライン教育の実際も拝見しましたが、はっきり言えば・・・

提供している側(つまり教師側)の意識は・・・

「どうせオンライン教育なんて意味ねーし」

「所詮この自粛期間中にしか使えない代物」

としか思えないほどの低クオリティなわけです。

 

その低クオリティと言っている理由は・・・

決して提供される動画?の「作品クオリティ」(グラフィック性が高いとか音響性が素晴らしいとか)

を指摘していません。言いたいのは「そもそも論」の部分です。

テレビ会議であっても、ZOOMであってもネットにつないで「双方向性」のコミュニケーションを

図れることが「ツールの利点」なのに、なんと供給されている実際を観ると・・・

 

※「ただ単に授業で教えることを一方的に流すだけ」

「当然ライブ性や双方向性もない」

「これオンラインだよね?と思ってしまうくらい、ずっと静止画(笑)おまけになんの抑揚もない
淡々と
した話し方」

 

もちろん中には一生懸命作成されている学校もあるのでしょう。

しかし私が観た例は、都内の公立小学校と同じ都内にある私立中学校の例です。

残念ですが、どんな一生懸命にやろうとも、結果がすべてです。

ビジネスにおいてもプレゼンテーションの例を取れば分かる方もいっらしゃるでしょう。

つまり、こんな「そもそも論」の正しい認識や理解ができていないからこんな結果になるの

ですよね。

 

これなら一律に文部科学省や都や県の教育委員会がそれなりに費用をかけて、

話すのが上手いプレゼンテーターを登場させ、

学年ごとに履修内容の動画を編集して、

それこそYouTubeあたりにアップして動画視聴させた方がよっぽどマシ

 

なのでは?と思わず苦笑しながら観ていました。

生徒一人あたりにアカウントを作成させ、パスワードまで付与させて、面倒な

それらのプロセスに時間と費用をかけるなら・・・です。

(まぁ、学校や地域によって履修内容やスピードが違うだろ?の異論はあるでしょうけど・・・)

 

まして、今は誰もが様々な動画を視聴できる時代です。

お手軽なZOOMなどのフリーサービスも登場して、オンラインでの双方向性も経験している

人が多いのです。功罪は別にして、小学生の子供だってNintendo SwitchPlayStation 4

などでゲームを通じてオンラインでの双方向性が「あたりまえ」なのです。

 

実際のような授業を受講している生徒の集中力なんて、当然続くわけがありません。

鼻ホジもんですよね(笑)

 

教育のIT化?

あぁ、そんなのは今の現状から観たら遠すぎる
未来です・・・
教育現場の方々が
「普通じゃなかった普通になる=ニューノーマル」が理解できない限り。

 

特にビジネスでは「ノーマルなこと」が学校では「アブノーマル」なんですから。

たぶん保護者の方で、(決してIT関連企業でなくても)ビジネスの最前線でネットを多用している
環境にある方であれば、もう内容的には苦笑を通り越してがっかりします。

 

ちなみに自粛解除目前に、平然と保護者を学校に呼びつけ説明会を体育館で開催しちゃう

というセンスでもそのダメっぷりが露呈しています。

(何のために各家庭からメアドを取得しているんだよ?)

紙とFAXが大好きな機関ですから、そのセンスに疑問すら持てないの
でしょうね・・・

(保健所の感染者数の報告がFAXだったという報道は絶句しましたけどね。そして特に50代以降の

職員がネットやPCが苦手だっただから・・・みたいな報道には行政の実態を垣間見ることができました)

いまだに昭和ノーマルなんですよね。

 

 

子供の教育について学校という機関には、期待はするけど、アテにしない・・・です。

 

あまりにも学校も教師も勉強しなさすぎです。
子供たちに教育するのと同時に自分たちでも
「新しいもの(まぁ民間では普通ですけど)を学ぶ」姿勢は必要です。

子供たちは毎日が新しいものを学んでいるのに、
教える側はちっとも変わらない(変わる気もない?)

そんなのでは、真の意味での教育にはなっていません。

 

 

 

 

 
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