バルンカテーテルを外してもらったので、トイレは自分行かねばならなくなりました。

トイレ行かないって楽だったけど口笛歩けないのは嫌。


お腹に傷とお臍が痛いので、起きるのが苦ではあったけれど、昔と違ってリモコンでベッドが起こせることを思い出し、途中まで楽して起きる

照れ

歩く練習前までは、フットマッサージの機械を足に装備させられてたけれど、歩けるようになったらめちゃくちゃキツイ着圧ソックスを履かされた。


血栓が出来てしまうのを防ぐ為らしい。 肺塞栓になると命を落とす事もあると説明を受けた。


動かないでいると血栓が出来やすくなるようなので、病棟の廊下をソロソロと歩いた。こんな体力落ちたの?ってくらいヨロヨロと。幸い手すりもあるし、デイルームも近いし、窓の所には背もたれ付きのちょっと良い椅子もあるから、休憩入れつつ歩いて、ちょっと歩いたらベッドで寝る…を繰り返した。そんなこんなで入院生活も退屈と思うほどではなく過ごしていた。


デイルームに行って休憩していたら、優しそうな女性が声をかけてくれた。
その方は、胃の手術をしたんだそうで開腹手術とお話ししてくれる。術後、寝返りも自分で出来なくて看護師さんが時間で体の向きを替えてくれたのと言っていた。
私は、腹腔鏡手術だったから1センチくらいの傷が3箇所。お腹の中はけっこう何針も縫ってあるらしい。子宮と膣を切り離したんだから、そうなるわね泣き笑い
開腹だともっと痛そう…
でも、その女性1週間くらいの入院よって言ってたなぁ。
そんな話をしていたら、今日入院なんだなぁっていうおばちゃんとおばあちゃん2人がデイルームで事務員さんから説明を受けていた。随分賑やかなおばちゃんだ。
おばちゃん「お昼ご飯出る?」
事務「お昼から食事をご用意させて頂きますので、大丈夫ですよ。」


(ご飯の心配してるよ。元気だねぇ。)

なんて、思いながら優しそうな女性に挨拶して部屋に戻る。