ご無沙汰してしまいました。


いつも
私たち親子を
温かく見守ってくださり、
心からお礼申し上げます。



去る
10月6日。


主人の三回忌法要を
執り行うことができました。



息子は
パパの葬儀を思い出すのか

喪服の人たちを見ると
落ち着きがなく
大変でした…。



10月に入ってから

いつになく
心がざわつき、


正直に言うと
自分でも、


「私、どうなってしまうのだろう…」
と、

不安と絶望の中にいました。



一周忌の時は


賑やかに、
たくさんの人の中にいたかった。


そして、それに応えるようにして
両親や、兄、
主人のお母さんも


ずっと、寄り添って

主人の話や


楽しい話をしてくれた。



でも

三回忌は、全く違ってた。




フラッシュバックが
常に襲いう。


苦しい日々が続く。


賑やかなのが
苦痛で仕方がない。


寄り添っていて欲しくない。
むしろ、一人で
静かにしていたい。


法事用の
淡い色合いの
籠もりのお花。


その香りが


一気に
葬儀を蘇らせる。



みんなの気遣いが

ものすごいプレッシャーとストレスになり


ここ一年で
心が一番つらい時となりました。




一周忌と三回忌。


この一年で
一体、何が変わったのだろう。



一周忌までは


何とかここまできたか…と
ホッとした気持ちが強かった。




この一年で


ぐっと体調が悪くなり



前を向いていく自信が
なくなったような気がする。



大切なブロ友さんの他界も大きく響いている。




でも
時間は変わりなく過ぎていき


日々のことに追われ

何もできないまま
背中を押されて


一日が終わる。




私という人間は
二年前のあの日で、
止まってしまったまま。



主人のものは
主人がいた時のまま。



歯ブラシ立てには
わたしのと並んでいるまま。


クローゼットにかかっている


きれいにならんだ
スーツやワイシャツ。


すこし
くしゃっとして置いてある短パン。



リビングに置いたままの

仕事用のスーツケース。


人から見て


例え、ゴミであろう
壊れた食器や、
何かの部品でさえ




それが



主人と時間を共にしたものであれば




全てが


愛おしいのです。





この思いは


永遠に変わらない気がします。




10月6日を終えて
翌日は、町内の秋祭り。


頑張って参加したけど



もう
心と体が無理でした。


秋晴れの空は

虚しく、悲しい。




いつものように
時間が過ぎ

ようやく、ここ二、三日で
フラッシュバックも治まりました。







最近、息子が
パパに向かって
よく話しかけます。


不思議なことも
よく起こります。



もうすぐ四歳。

パパのことを
どう話すか、考えています。






気晴らしにと


母が
近くで行われていた
コスモス祭りに誘ってくれました。



パパが買ってくれた
息子のハンチング。


かぶらせて

思わず
息を飲みました。

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主人に
そっくりなんだもん。



言葉を失いました。



親子なんだから
当たり前なんだけど



確かに、そこに
主人はいました。




たくさんのコスモス、
一緒に見てくれたかな?


だいちゃん。

わたし
がんばって生きていくよ。


だって
それしかできないもんね。



思わず
ぎゅーっと息子を抱きしめて、




そんなことを思いました。






早く
10月のカレンダーを
捲りたいです。。



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