今回、本誌のネタバレ含んでます!
まだ知りたくない方。
ご注意くださいね。
☆
☆
☆
ワッショイ!∩(゚∀゚∩)∩(゚∀゚∩)ワッショイ!
どうも、ひとり社祭りを満喫中のmamiです。
我が家は「蓮キョなお部屋」改め「社のお部屋」にした方がいいくらいに、やっしぃ出現率の高いお部屋になりましたね~(゚Ω゚;)
今日は本誌発売の上にコミックス、ノベライズまで!
前評判からして社祭りの予感がしていましたが、もうね、もうね、にやにやによによが止まりません( ´艸`)
本誌を読む前からマスター様方の感想を読んで、先走り続き妄想をしてました(笑)
そんな訳で、240話の続き妄想、書いてみました(/ω\)
再度…
本誌のネタバレ含みます!
ネタバレたくない方はおきをつけください
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「社さん、確認事項があります」
「なんだ?何か問題でもあったか?」
ドラマの撮影を終えて控室で次の現場への移動準備をしていると、真剣な顔で聞いてきた蓮に、何かさっきの仕事で問題があったのかと気を引き締めて返事をする。
「はい。場合によっては俺と社さんの信頼感関係にも影響しかねないような由々しき問題が…」
一体何があったっていうんだ?
俺と蓮の関係が壊れるほどの問題があったっていうのか!?
ゴクリと息を飲み込み緊張が走る。
「何を確認、したいんだ?」
「最上さんが座ったのは、助手席ですか?後部座席ですか?」
「……え?」
「答えられないんですか?」
「それはどういう…?」
「別に怒っているわけではありません。事実関係を明白にしたいだけです」
さあ答えてください。そう言って今度は極上の笑顔で俺に微笑みかけた。
マネージャーを舐めるなよ。
担当俳優のご機嫌の機微くらい余裕でわかる。
これは絶対にお怒り蓮くんだ…!!
バックに闇の国のお友達が100人くらい見える。
あまりの恐ろしさに背筋が凍ると同時に、驚くほどの狭量に脱力する。
「…後ろだよ」
「そうですか」
あ…。お友達が50人に減った。
いや、50人だって相当多い方だけど。
「いやぁ。俺が不在の隙に、まさかとんだ伏兵がいたもんだと愕然としましたよ」
「………」
「俺がいない間に最上さんへ贈り物はする、車には乗せる、更には四六時中一緒に行動を共にするなんて…」
その言い方には流石にカチンと来た。
「いい加減にしろよ蓮!キョーコちゃんのことは、お前も心配だろうと思ったからマネージャーを買って出たんだ。免許だって…それもこれも、みんなお前にとってよかれと思って…」
いくら不器用な恋に身を焦がして嫉妬に塗れていたって、ちょっと酷い。
やりきれない悔しさが込み上げてきて、グッと拳を握りしめた。
「…すみません社さん。俺、言い過ぎました」
それに気づいた蓮が申し訳なさそうにする。
「ん…わかってくれるならいいんだ」
こんな風に自分の非をちゃんと認めて謝ってくれる。
芸能人の中にはマネージャーなんてパシリくらいにしか思ってないような人もいる中、こうやって俺を尊重してくれる蓮。
だからコンビを組んで全力で支えたいって思うんだ。
しゅんとする蓮を見上げて微笑んだ。
「それじゃ、次の現場にいくぞ」
「はいっ」
素早く荷物を纏めると、俺たちは控室を後にした。
「それはそうと社さん」
「ん~?」
「まさかマネージャーのお礼に彼女の手作りのお弁当なんて受け取っていませんよ…ね?」
「……」
そんなの、言えないよ…。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇