<偲ぶ会&二十周年の感想> | いくつもの「月がまわってくる」~自閉症・発達障害支援会社社長のブログ~

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障害支援グッズ&サービスの小さな会社法人 株式会社 おめめどう

自閉症支援は。ポジティブシンキンぐ~~~♪(笑)

今年で、14年目ハル社長の丁寧飯と、居心地の良い暮らし

このブログは、旅グルメとおめめどうへのお便りを主に載せていきます。

<偲ぶ会&二十周年の感想>

  

おめめどう ハルさん スタッフの皆様

   

この度はおめめどう20周年記念おめでとうございました。丹波篠山で皆さんとsyunさんを偲び、おめめどうの20周年をお祝いできたこと、とても貴重な時間となりました。1週間経ちましたが、まだまだ心地よい余韻が残っており、syunさんを偲びはしたものの、よりsyunさんを思い出す事が増えて心強くなり日々の暮らしに戻っています。

   

そういえば以前、syunさんから、飲みの席で、「遠くから勉強しに来るんやなくてこんな風に集まりたいから来るんやろ?」(言い方全然違いますねsyunさん、ごめんなさい…音声流れちゃうので再現不可です涙)と仰られたことを思い出しました。当時は、いや私はおめめどうの話が聞きたいからだけどなぁ〜と思っていたんですが、今回の前夜祭、講演会、祝賀会で、タイミングが少しでもズレていたらもうお会いする事が出来なかったかも知れない方々との出会いや再会が沢山ありまして…おめめどう手立てを始めてからずっと私が一方的に再会を望んでいた大先輩ユーザーさん(なるしあさん)からの「syunさんのシワザかな」の言葉に、ハッ!とさせられ、全てがsyunさんのシワザに感じています笑  きっとこれからも。

   

午後の飯野さんと平林さんの「子どもの権利から考える合理的配慮」も、とても素晴らしい内容で首をブンブン、頷いてばかりいました。

  

うちは障害種別の違うこどもが2人いて、特に目に見えてわかる障害(社会的障壁)の場合の、事前的改善措置や環境整備については学びながら先方との対話を続けてきたので、環境整備なくして…のくだりは本当にその通りだと痛感しています。そしてこれは見た目でわかりにくい社会的障壁であっても同じなので、それをどのように伝えていくか、対話を重ねる上で、すでに暮らしの中で手立てを実践しているおめめどうユーザーは強みだな!といつも思っていることでした。現にうちはかなりの強みとして活かせています。

  

子どもの権利、合理的配慮(既に 具体的な調整 と脳内変換しました)については、まだまだ学校生活で毎日必要なことなので、頼もしい登壇者の飯野さん平林さんに知識の力をいただいて、これからも学び実践、子どもたちの発信を大切にしていきます。

   

15周年の時は覚悟が決まり帰ってきました。

あれから5年経ち、子どもたちが自分で社会と対峙するようになってきて、私はあくまでもそのサポート役ですが、我が子たちの選択は私の予想外のものも多く、嬉しいやら、もっともっと私と大人側に学びが必要やらやら…なかなか予測できないオモロイ日々を送らせてもらっています。

   

今回私自身の、子育て折り返し祝いひとり旅も兼ねて篠山まで旅に出ましたが、おめめどうに出会えたおかげで、こんなにも楽しい子育てが出来ている事、本当に幸せだなといつも思っています。

   

kingさん、かわけんさんもご準備から本当にお疲れさまでした!オンラインですが6.1の反省会も参加します(o^^o)

   

ハルさん、どうかお身体が休まりますよう。

これからもハルさんの幸せを祈っています。

 

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遠いところをありがとうございました.

 

大昔、親御さん呼んで、泊まりがけで学んだり遊んだりするハッピーセミナーというのをした理由は、勉強という名目があれば、家を空けられるからでした

 

そうじゃないと、なかなか泊まりがけでは難しいでしょう

 

でも、今、多くの親御さんが泊まりがけや夜の宴会などに出てこれます

 

それは、やっぱり、手立てとかがあるからですよね.それによる親子の関係性がです

 

そういうのも、ある程度、達成したかなと思っています

 

ある時、syunさんが「ここまでいったら、僕の理想の支援」と言われたことがあったんですね

 

で「そうなんだ〜、syunさんにも理想があるんだ」と思ってね、それ、自分にもあっていいんだと、ずっと次々、追い求めなくていいと思えた、いい瞬間でした

 

なので、自分が「達成した」「現時点満点」で、私は「そこで」構わないのです.

 

今回「合理的配慮」の講演会をお願いしたのは、おめめどうユーザーを「よりシアワセにしたい」ためです

 

そう、すでに「環境の整備」は普段からできているので、考え方さえわかって、求めていけば、「合理的配慮」が各自得られるようになるでしょう

 

ほんと、おめめどうにぴったりのテーマだったのです

 

それを聞いて欲しかった(実感してほしかった)ので、お呼びしました

 

「ここまでいったら、私の理想の支援」と言えそうです

 

感想も、どうもありがとうございました