2月末に退職しました。
1986年にRに入社してから、子ども3人の出産も、ほぼ産休程度
、フルタイムで働き続けました。
7年前に足の手術をするまでの数年は歩くのもやっとだったので、
手術をして歩けるようになってからは、
何か社会に役立つ事ができないかと6年前から介護の仕事をはじめ、
今の職場では、管理者までさせていただき、大変ながらも、
楽しく施設運営をすることができました。
定年までたかだかあと1年、がんばることもできましたが
いろいろ考えた末に、この1年だからこそ、自分に時間を作る道を選びました。
3月から、何をするか全く決めていません。
足のことにせよ、介護のことにせよ、
たとえば、股関節に違和感を感じた人に、
年をとった親にとまどう同年代の家族の方に、
介護の仕事につきたいけど自分にできるだろうかと思っている人に、
不安を解消するための何か発信できないか、
とかいろいろと私の中に蓄積されたあれこれを、何か形にしたいという漠然とした思いだけはあります。
丁寧に日常を過ごしたいという願望も強くあります。
また、娘大学4年、末っ子高校3年のこの1年を、
さらに今までの仕事は本当に連休がとれなかったので、
実家にもなかなか帰れなかったりしたので、家族とともに過ごす1年にもしたいと考えています。
いずれにせよ、常に
「自分は何をすべきか」
「何か意味のあることをしなければ」
という事に追われてきた人生だったから、
「何もしない」
「何も決めていない」
状況で、素の自分が何を欲しているのか、
じっくりと見極めたいな、と思っています。
今思えば大学時代もバイト三昧で、ひまになると、
つい働きたくなってしまう自分をぐっと抑えるのがこの1年の課題ですね