間があいてしまいましたが、今日は企画の切り口のお話の続きです。
投資本を例に挙げましたが、
初心者向け、中級者向け、上級者向け様々あり、
それがどういった切り口なのか、
つまり、読み物・説明的なのか、または実践的なのかなど
があるという話をしました。
また、初心者向けで、実践的なものが通りやすい
とも言ったのですが、
他に通りやすいポイントとしては、
出版社のカラーまたは編集者の好みというものがあります。
もちろん、「売れそう」と判断されれば、
この「カラー」については問題ないです。
出版社のカラーについては、
出版社ごとに発刊されている本を
ホームページなどでチェックすれば
見えてくるものがあると思います。
例えば、著者やタイトルの共通点、
また読者ターゲットはどのあたりかなどです。
あとは、編集者の好みなのですが、
これは編集者ごとに違います。
企画はもちろん会議にかけられて、最終的に発刊が決まるわけですが、
その前に編集者が会議にかけるべきかを判断します。
その編集者の好みを探るというには……
とりあえず会う!しかありません。
出版は出会いからですので、
みなさんも、何かしらで出会うチャンスがあれば
とりあえず会っとく!ことをお勧めします(笑)