まあ濃飛バスの富士山線とか、濃飛バスの道楽路線だとツイッターでつぶやいている第4セクターですが、ある意味究極の道楽というのか、完全に振り切って運行しているのが、コトバスエクスプレスブランドで高速バスを運行している琴平バスが運行するイヤバレー号。
まあ専用のラッピング車両での運行というのは、観光地を巡るバスではよくあるものなんですが、車内には・・・
先達の乗客がいまして・・・
車内にこんなスペースを造っていたり。
理由が、どうせ満席にはならないんだから、面白いことをやっちまえという、相当斜め上の理由なんですよw。
自分としては、こういった振り切り方は嫌いでは無いですよ、社長ww。
案内用に画像を製作する当たり、変な方向に力が入っていて、本当に好感が持てますです、はい。
で、乗車したのが2018/11、未だに続いているのは、ある意味琴平バスのしつこさというのか、あきらめの悪さというのか・・・、なんてネガティブなことを書いていますが、ここは地元を盛り上げたいという社長の堅い意志の力なんでしょうね。
一応、観光地で観光客らしいことはしてきました。
高松空港には香港・台北・上海・ソウルからの路線があり、イヤバレー号は定期観光バス的な利用を狙って設定された路線です。
高松空港は民営化され、四国の玄関口としての役割を担い、二次交通としてバスを重視した施策を進め、それに乗っかって琴平バスは高知行きや琴平方面リムジンバスの運行を開始しています。
とりあえずは、面白いものは造った、足は確保した。あとは地元が、高松空港がいかに上手く利用するかでしょうね。
これを上手く回しているのが、高山市と濃飛なんですけど。
高松市が、いや香川県がそこに気が付くのかが、この路線の成否を握っているのかもしれません。