自作クランク | クランキンボックスすたんだぁ~ど

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大人になってからバス釣りを再開しました。
釣行日数も少ないのでいつまで経っても初心者アングラー。
中級目指して思いつくままに書いてみます。

かなり前に作った自作クランクが出てきました。


塗装はエアブラシを持っていないので適当にマジックで塗ってますね(^^;)

不器用な私にしては頑張って作ったみたいです。(笑)

厚さ13mm、レングス50mm、ウェイト8.5gでたぶんmuttかなにかをマネたんだと思います。

バルサ2枚張り合わせで出来ていますが貫通ワイヤーではなくこだわりがあるみたいですね(笑)


スローフローティングで一点集中ウェイトが前の方にあるので前傾姿勢で浮きます。
スローフローティングなのでボディに水圧も受けず、リップの動きが直に影響するタイプ。
リップは基盤なのでそれなりにちゃんと泳ぐようになっています。

動きはシャッドちっくで適当に投げてたら釣れそうです(^.^)

今見るとラインアイの大きさやテールの太さなど雑ですが、よくボディ形状関係のないクランクを作れたなと感心します(笑)
昔よりは知識も多少はあるのでまた暇な時に作ってみようかな(^-^)






今回はmuttを真似た自作クランクでしたが、自作出来る人はわざわざオールドのクランクを探す必要がないように思えます。
コレクターは別ですが、オールドルアーは機能面では古いから良いってことはありません。

同じバルサでウェイトや製法も同じなら同じ機能のクランクができます。
むしろ今の工具の方が作りやすいでしょう。

そもそも何故みんなオールドを探すのかは、アメリカのヒットしたルアーメーカーがほぼ間違いなく利益主義の道を辿るからですね。
作業効率やらなんやらで名作が劣化してしまいます。
だから良いルアーを使いたいだけで、古い必要はないんですね。

そう考えると自作できる人はオールドが1つあれば、それを真似て作るだけです。
当然欲は尽きないのでオリジナリティを出したり、逆により多くのオールドに興味が増えたりしますが(笑)


別に真似して作っても自分で使えば問題ないし、そこからそのクランクの特徴や良さに気付くこともあります。
しかし廃盤でもないルアーを真似て、更に売るというのは御法度です!
だから買わずに自分で真似ればいいんです♪


ただ中途半端に足を踏み入れると余計にお金はかかりますね。