私はスピナーベイトが好きではありません。
・連続した大きなフラッシングは自然界ではあり得ない。
・海のエサ釣りの仕掛けみたいなワイヤーを一度もカッコいいと思ったことがありません。
・ワイヤーを曲げただけのラインアイは動かすことを意図していない作り。
釣れた時にすぐワイヤーが歪む。
ブレードが金属なので錆びる。
フックが交換できないため研がなくてはならない。
ラバーやラバーを止めるゴムが劣化する。
・総じて耐久性の問題がある。
古いスピナベを買うと既にラバーがヘッドと分離しちゃっている場合も…(笑)
ハンドメイドのスピナベブランドってバクシン以外にあるんですかね?
グアナコ、開発クランク、モリケンはメインでは作ってないですからね。
スピナベが好きな人はブレードの形、色にこだわって各サイズ揃えていたりブレードだけでもオールドと言われるものがあるみたいです!
スイベルにもサイズがあって深い世界があるんだろうなと予測ができます。
ちょっとワイヤーが歪んだだけで傾いて泳ぐのでなかなか難しいジャンルではあるなと思います。
ブレードを替えたらワイヤーの長さも変えたり、その際ハンダゴテを使ったりと敷居が高く感じます。
なので私はほぼチューニングをしません。
気にするのはヘッドの重さと、コロラドとウィローリーフの巻きスピードの違いくらい。
根掛かりを気にした時か、フォールと巻きを両方やりたい時にしか出番が来ません。
今月号のバサーはスピナーベイトでしたが、専用のキットが必要だったり、ハンダゴテや鉛を溶かして流し込んだりとやはり敷居が高いですね!
でもめっちゃ釣れる(*_*)
チューニングは難易度が高いので手を出しづらいが、どこの製品でも釣れないスピナベはないんじゃないかと思うくらい。
クランクに使えない駄作はたくさんありますが、スピナーベイトでブレードが回らなかったり初めから傾くようなレベルのものはありませんね。
こだわりはあるかもしれないが性能差が出づらいルアー。
だからこそあまり好きではありません。
クランクに比べて根掛かりが極端に少ないルアーですが、フロッグと違いカバーに絡めなくても釣れますね。
基本的にはチャターやクランクより速巻きでリアクション要素の強いジャンルだと思います。
嫌いなスピナベだからこそもっとハンドメイドメーカーが出てこだわりを見てみたいジャンルではあります。