夫の浮気を解決に導くカウンセラー花田好久です。

下記のように、浮気の原因を妻のせいにして、性懲りもなく浮気を続ける夫が後を絶ちません。

・妻がオレばかり頼って負担だったからだ

・妻がオレの自由を認めてくれなかったからだ

・妻がオレを最優先にしてくれなかったからだ

・妻がセ●クスを断ったからだ

・妻の家事がいい加減だったからだ

二言目には「妻が」「妻が」と言い募る様は、まるでお子ちゃまのようです。

良い歳をして、社会的にもそれなりの立場にいて、「僕ちゃんは悪くないもん！」という態度ですから、本当に情けなくなってしまいます。

夫は女と遊ぶだけ遊んでおいて、妻にダメ出しをできる立場なのでしょうか？

百歩譲って夫の言い分にも一理あるとして、せめて浮気を止めてから言いなさい、という話です。

夫の周囲には、こうした「当たり前のこと」を諭してくれる人がいないのかも知れません。

だとすれば、夫がお子ちゃま夫になってしまったのは、妻以外の周囲の人にも責任があります。

もしあなたが、夫から浮気の責任をなすりつけられているとしても、自分を責める必要は全くありません。

完璧な人間などこの世にいないのですから、妻にも至らない点の一つや二つあるのが当然です。

もちろん、夫にも至らない点は多々あるはずです。

今の夫は、妻への不満を言い募ることで、妻に対して優位に立とうと必死です。

これっぽっちの妻の落ち度を何十倍にも拡大解釈して、自分の浮気を正当化しようとしています。

「理由はどうあれ、悪いことは悪い」と認める潔さ、男らしさのかけらもない、情けなくてズルい姿勢です。

夫も心の底では、浮気の動機は妻以外のところ（自分の心の中）にあると気づいています。

でも、夫はそれを認められず、自分と向き合うことすら出来ないでいるのです。

浮気をひたすら妻のせいにして、自分と向き合うことから逃げまくっているのです。

表面上は強気、勝ち誇った態度、余裕の表情を取り繕っていても、その内面は恐れに満ちてビクビクしています。

それが今の夫の真の姿なのです。