不倫問題カウンセラー花田好久です。

 

 

犯罪の被害に遭う、事故・災害に巻き込まれる、信じていた夫が浮気をする・・・

 

誰しも、このような出来事を望んではいません。

 

 

望まない出来事がわが身にふりかかったとき、「まあ、起きたことは仕方ない」とすぐに割り切れる人はごくわずかでしょう。

 

大多数の人が、「どうして私がこんな目に遭わないといけないの」と、悲嘆に暮れるはずです。

 

 

そんなときは、ムリに前向きになろうとする必要はありません。

 

嘆きたいときは思い切り嘆くこと、それがその後の心の回復につながります。

 

 

思い切り嘆き悲しむ時間、落ち込む時間はムダな時間ではないのです。

 

死ぬほど辛い思いをしているときくらい、徹底的にネガティブになって良いのです。

 

 

犯罪の被害に遭う、事故・災害に巻き込まれる、夫が浮気をする・・

 

こんな辛い目に遭うことなく、平穏に人生を終えられれば、それに越したことはありません（と、個人的には思います）

 

一方で、望まない出来事、辛い出来事を体験した人だからこそ得られるものもあります。

 

それは、「人の心の痛みをより理解できるようになること」だったり、「夫婦関係を根底から見直すきっかけ」だったりします。

 

 

しかし、こうしたプラスの面に目を向けるのは、傷ついた心が回復してからのことです。

辛くて悲しくてどうしようもないときは、ただただ嘆き悲しむだけで良いのです。

 

その時間もあなたにとって必要なプロセスなのですから。