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さて、今日は、

不安や漠然とした恐怖感をどうやって克服したら良いか?

についてです。

 

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腸は「第二の脳」とも呼ばれる独自の神経ネットワークを持っており、

脳からの指令が無くても独立して活動することが出来ます。

 

脳腸相関とは、

生物にとって重要な器官である脳と腸がお互いに密接に

影響を及ぼしあうことを示す言葉です。

 

例えば多くの動物では、

ストレスを感じるとお腹が痛くなり、便意をもよおします。

これは脳が自律神経を介して、腸にストレスの刺激を伝えるからです。

 

逆に、腸に病原菌が感染すると、

脳で不安感が増すとの報告があります。

 

また脳で感じる食欲にも、

消化管から放出されるホルモンが関与することが示されています。

 

これらは、腸の状態が脳の機能にも影響を及ぼすことを意味しています。

このように密接に関連している脳と腸ですが、

最近では、病原菌だけでなく腸内に常在する細菌も脳の機能に影響を及ぼす、

という研究が注目を集めており、

「脳--微生物相関」という言葉も提唱されています。

 

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では、腸内を整えるため、

善玉菌を応援するためにはどんな食品を取り入れていくのがよいのか、

腸内細菌を育てる育菌を含めた腸活を3つのポイントでお伝えします。

応援する食品「プロバイオティクス」
「プロバイオティクス」とは、腸で良い働きをしてくれる細菌や酵母のこと。

プロバイオティクスが含まれている食品は何か分かりますか?それは発酵食品です。

具体的には、ヨーグルトや甘酒、乳酸菌飲料、ぬか漬け、味噌、キムチ、納豆など。

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育てる食品「プレバイオティクス」
腸内環境を整える上で、プロバイオティクスと両輪で大切なのが「プレバイオティクス」です。

プレバイオティクスとは、自分の腸内細菌のエサになって、

細菌の増殖を促してくれる食品で、食物繊維やオリゴ糖などが該当します。

特に腸内のお掃除役でもある食物繊維は積極的に摂りたい食品の一つです。

しかし、残念ながら食生活の変化により目標値に達してない人がほとんどのようです。

成人女性の場合、食物繊維の目標とされる1日の摂取量が18g* に対し、

平成25年「国民栄養・健康調査」によると13g程度した摂取できていないことがわかっています。

便通をよくするため、

そして、

腸内細菌のためにもひじきやきんぴらごぼうなど食物繊維の多い食材を使ったお惣菜を、

できれば毎食一品加えるようにするといいですね。


*出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要」食物繊維の食事摂取基準(g/日)より

 

腸脳相関を意識しながらお食事を整えていきましょう。

きっと原因不明の不安感や恐怖感とサヨナラできますよ

それでは、またラブラブキスマーク

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