近所の友達と一緒にウオーキングを


始めてからもう2ヶ月になります。走る人 走る人


私が、ハワイに行っていた一週間の間・・・


友達は、ひとりでもウオーキングをしていたそうです。


その時に彼女は、歩いていた時に


道端にかぶと虫がいるのをみつけたそうなんです。


そしてその時には、何も入れ物を持っていなかったので


とっさにエプロンに包んで持ち帰ったそうなんです。


でも相手は、生き物だから


持って帰る間にたえず動いていて


エプロンの中でごそごそしていたそうなんです。


そして・・・私がハワイから帰ってきた時


久しぶりに彼女と一緒に歩き始めた時・・・


彼女は、私がいない間にかぶと虫を


捕まえた話をしてくれたのです。


私は、半信半疑でその話を聞いていたのですが、


歩き始めてすぐに大通りに出た時に


かぶと虫が、いたのです。


それは、ひっくり返っていて


まるで助けを呼ぶような感じで寝転んでいました。


彼女は、それをすばやくつかむと


持っていた袋に入れたのです。


その動作の早かったことにびっくりしました。えっ


こんなに簡単に見つかるの?


と思ってしまいました。クラッカー


そして続けて歩いて行くと・・・あし


道端にいるわ・・いるわ・・・面白いくらいいるんです。


友達は、すぐにそれを見つけてまた袋に入れています。


「これはね、孫にあげる為なの・・・


かわいい孫が、きた時にあげるのよ。」


彼女のお孫さんは、都会に住んでいるので


こういうかぶと虫とかくわがたは、珍しいし


捕まえようと思っても中々いないのです。


まして男の子だからこういう虫類は、


あげるとすごく喜ぶのだそうです。ニコニコ


へえ~こんなに簡単にみつかるんだ!


だったら私も孫の為に捕まえてあげたいな!


と思いました。


そして孫達の喜ぶ顔が、見たいな!


とも思いました。ニコニコニコニコニコニコ


そして次の日は、私も袋を持って歩いたのです。


すると・・・いたのです。いるわ・・いるわ・・・


面白いほどかぶと虫がいるのです。


でも虫類も苦手な私は、そう簡単には


つかめません。ガーン


でも孫のりくちゃんにあげようと思って


必死につかんで袋に入れました。


この話を夫にすると・・・


いつもは、知らん振りをする夫なんですが、


夫もかぶと虫を捕まえたいと思ったのでしょう。


夫も一緒に行くと言い出したのです。


・・・・で先日は、私と友達と夫とりくちゃんとで


一緒にウオーキングをしました。


でもその日は、天気が悪くなってきて


歩き始めるとすぐに雷がなってきたのです。雷


でも夫は、どうしてもかぶと虫を


みつけたかったようです。


私と友達は、いつもどおりのペースで


歩いて早々と自宅に戻ってきたのですが、


夫とりくちゃんは、まだ家に戻っていませんでした。


途中で雨が、降り出したので


夫とりくちゃんは、先に家に帰ったのだろう。


と私は、そう思っていました。


でも家に帰っていなかったので


急に不安になった私は、急いで・・・


夫とりくちゃんをさがしに行きました。


すると雨にぬれながらびしょぬれで


歩いている夫とりくちゃんがいました。雨


「かぶと虫・・・いなかったよ」


と夫とりくちゃんのぽつんと寂しい声が、


聞こえました。


「大丈夫だよ!かぶとのメスだけどいたよ」


と私は、答えました。


私達は、いつものコースを歩いている行くうちに


かぶと虫のメスを一匹見つけていたのです。


友達は、それをりくちゃんにあげてと言って


私にくれたのでした。


これは、毎日ウオーキングをしている


私と友達に対してのご褒美なのかな?


あまり取れすぎると


売りに歩いちゃうかも・・・