随分と更新を怠ってしまいました。


今日は、もう10月1日ですね。


夫は、10月6日で60歳の誕生日を迎えます。


単身赴任の生活もいよいよ今月いっぱいで終わりです。


そしていよいよ定年を迎えます。


今まで家族の為に一生懸命働いてくれた


夫に対して感謝の気持ちでいっぱいです。


さて・・・・


そんな我が家は、少しずつ生活環境が変わろうとしています。


というのも・・・姑のことです。


今まで姑は、義妹宅に住んでいるのですが、


夫の定年後は、我が家で過ごすという


暗黙の了解が、お互いの家族間の中でありました。


私もそのつもりでいました。


そして具体的にいつ・・・どんなふうに・・・という話し合いを


する為に義妹宅へ行ってきました。


長男と長女も一緒に行きました。


話し辛い雰囲気の中で夫は、話を切り出しました。


義妹の考えは、姑を我が家へ連れてきても


姑の面倒は、見られないのではないか?


という不安を訴えました。


今まで何度も姑を我が家で預かったときに


喧嘩別れになってしまっていたので


それを言うのです。


つまりは・・・長い期間は、無理だろう!


と言う事を言うのです。


でも私の気持ちとしては・・・


今まで義妹が、姑の面倒を見てくれたので


感謝の気持ちを述べたし申し訳ない気持ちでもいること・・・


長男である我が家で姑が、過ごすのが一番いいこと


だということなどを話しました。


これは、理想論であって実際は、難しいことは


百も承知です。


でも私としては、複雑な気持ちです。


姑に優しく接したい気持ちは充分あるのに・・・


姑と接していると体が、拒否反応をしてしまって


受け付けなくなるのです。


でもそこは、夫が、カバーをしてくれれば


何とかなるだろう・・・とも思うのです。


でも義妹は、そうしてもやっぱり無理だろう!


と言うのです。


義妹の考えは、今までどおり姑は、義妹宅で過ごして


定期的に一週間とか10日間でも我が家で預かって


くれたら・・・それでいいと言うのです。


この言葉を聞いて夫も私も黙ってしまいました。


どうしたらいいのだろう?


暗い雰囲気が、部屋の中にただよいます。


義妹は、続けて話しだしました。


自分は、姑とは実の親子でもストレスをかかえてしまって


一緒に住む事の苦痛を感じている。


いくらうちの夫が、長男でこれからは、姑と住むとしても


男が、面倒をみるということは、考えられないし


姑と接する時間が、長くなるのは、


所詮・・・嫁の私であると言うのです。


そうなんです。


義妹が言うのは、あたっているのかもしれません。


今まで私と姑が、いざこざがあっても


夫は、いつも蚊帳の外で立ち入らないし


自分は、


そんなの関係ねえ~


とばかりに知らん顔でしたからね。


私の考えとしては、複雑です。


今まで姑とは、喧嘩ばかりしてうまくいかなかったけど


これからは、夫と私と姑で3人で仲良く暮らせたら


どんなにいいだろう!


とそんな   夢   をいだいています。


息子夫婦が別居してこの家をでていけば


私達夫婦と姑でのんびりゆっくりと


過ごせたらどんなにいいだろう・・・・


もしそうなれば・・・


姑が、生活費をいれてくれれば


あと少し残っているローンの返済も何とかなるし


このほうが、よっぽどいいとさえ思えてきました。


もしそうなると・・・


息子にローンの手助けを頼る事もないだろうし・・・


息子に頼るのは間違っていたのかもしれませんね。


姑の面倒を見ることでローンを助けてもらえるならば


こちらのほうが、いいに決まっているとさえ思えてきます。


結局・・・・結論はでないままですが、


だんだんに歳をとってきて不自由な体になった


姑を見ていると手を差し伸べてあげて


あたたかい言葉の一つもかけてみたくなります。


姑が、あゆんできた道は、


いずれ・・・自分があゆんでいく道だから・・・