おはようございます!

さんくるです。

 

木曜日の朝は普通。

 

母は自分で起きてきて

トイレにも行って

朝ごはんも自分で箸持って

ちゃんと食べてた。

いつもよりも時間がかかったかな

程度。

 

その後立ち上がった時

ちょっとヨロヨロ。

 

なんか気持ち悪いと言い出し

寝るというので

横になってもらい

訪問診療の先生を呼ぶ。

 

その間にチェック

両手を胸の前に突き出し

しばらく待つ

どちらも下がってこない。

指を1本ずつ曲げていって

グーにする。

どれも均等に動く。

 

パジャマって言って

「ぱやま」

赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ

「赤ぱじゃま青ぱじゃま?」

黄パジャマ

「黄ぱじゃま」

言えるじゃん。

 

8+3は?

「んー」

じゃ4+3は?

「んー」

じゃ1+1は?

「んー」

 

ここで初めて

深刻な状況であることを実感。

 

以前書いたかもしれないが

母は元銀行員である。

通帳が縦書きの

手書きだったころだけど。

 

もちろん電卓もパソコンもない時代。

全ての計算はソロバンで行われていて

行員の皆さまには

頭の中にソロバンが備え付けられて

暗算なんて誰でもできるのが

当たり前田のクラッカー。

だったらしい。

 

私は子どもの頃から

3,258割ることの6は?

と口に出しさえすれば

すぐに答えが返って来るのが

当然だった。

 

だから私は未だに計算は苦手。

つーか

できる気がしない。

 

なにしろ

私にとって母は

自動音声認識計算アプリだった。

 

最近壊れ気味ではあったけど

長谷川式

100から7引いていくやつは

確実に私よりポイント上だったはず。

 

そもそも「1+1は」なんて

「山」→「川」

「猫」→「にゃぁ」

みたいな

単なる合言葉でしかなく

考えてること自体尋常じゃない。


 

あ、大丈夫

心配しないで

母生きてるから。

 

 

 


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