おはようございます!

さんくるです。

 

いよいよ平成も最終日ですね。

30年超もあると

誰もにとんでもない事件が起きたはず。

病気になっちゃったことは

とても

悲しい

苦しい

悔しい

切ないことだけど

今生きてる中で

良いこと

幸せな事も

一生懸命探しながら

令和を迎えましょうね!

 

箸置きが猫

辰男のほうは犬。

 

 

ホルモン陽性の治療薬

タモキシフェンが

効かなくなる人がいるのは

なんでかなってことを

研究していた

慶大先端生命科学研究所が、

エストロゲンによる

細胞増殖の仕組みを見つけた

ってことが

世界で特に権威のある学術雑誌

Natureに掲載されたよ。

 

 

慶應義塾大学のプレスリリース(PDF)→

ネイチャーの原本→

 

またも適当解釈してみる。

エストロゲンが

細胞内のアミノ酸量を

コントロールしている

LLGL2ってたんぱく質を

ガンガン増やす。

(標的遺伝子の転写が亢進)

 

増やされたLLGL2は

アミノ酸の運び屋SLC7A5と結託して、
筋肉を作るための必須アミノ酸

ロイシンをじゃかじゃか取り込んで

細胞を増殖させる。

 

このロイシン

体の中では合成されないから

食事とかサプリとかで摂取するんだけど

筋肉増強サプリや

疲労回復サプリ

肝機能回復サプリ

などなど色んなものに入ってる。

 

ロイシンさんってば、

細胞の分裂や生存などの調整に

中心的な役割を果たす

哺乳類ラパマイシン標的たんぱく質

(mTOR)に対して

「たんぱく質合成させるぞー!」って

声を掛ける係なわけですよ。

 

そりゃあもう

合成しろ合成しろって

ギャンギャン言われたら

細胞だって増殖せざるを得ない。

正常細胞だけ増殖するならいいけど

がん細胞もモリモリ増殖させられる。

 

っていうような仕組みが

わかったから

これからロイシンさんの役割を解明して

乳がんER+の人に対しての

新しい治療法や治療薬の開発に

役立てられるんじゃないかと

大変期待の出来るお話でした。

 

なにしろ日本の乳がんで

ホルモンヌは70%。

タモがずっと効くようになって

再発、転移の危機をまぬがれる人が

増えるように

今後の研究・開発に大いに期待。

 

 

 


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