おはようございます!

さんくるです。

 

本日までワタクシの拙いブログに

お付き合いいただき

誠にありがとうございました。

 

先月後半

トリネガ乳がん

全摘からの5年検診を

受けてきました。

 

ご承知の通り

私は薬剤性心筋症による

心停止の後に

除細動器を埋め込んでいて

MRIを撮ってもらえない為

機械の入ってない部分のレントゲンと

血液検査だけですが

幸い変化なしということで

次は1年後になりました。

 

 

昨日までの3日で書いた記事は

すべて細胞内におけるたんぱく質の

役割が明らかになった上での研究です。

これからは(というか今既に)

遺伝子検査の結果から

治療が選択されるようになるでしょう。

 

もはや素人が徹夜で調べたところで

到底理解できないぐらい

がん研究は日進月歩で進んでいます。

いや、世界中で休みなく

研究が進められているから

分進秒歩なのかもしれません。

 

今後は

もっとピンポイントに働きかける

分子標的薬との組み合わせが主流になって

心毒性のある薬に頼る率は

減るはずだと思われます。

 

腫瘍循環器学会もできて

とるに足らない比率と考えられていた

アントラサイクリン系の心毒性も、

真剣に受け止めてもらえるように

なってきたような気がします。

なにしろ

私のように細胞障害性薬剤によって

不自由な体になる人は

少なくなっていくことでしょう。

つーか

なってくれよ。マジで。早く。

 

 

 

 

ブログを始めた2016年時点で

心停止から丸2年が経過して

概ね身体機能は

介護が必要な状態からは

脱したと思っていましたが、

 

自分の頭に関しては

ちゃんと回復しているのかどうか

比較の対象がないために

どうにも不安で仕方ありませんでした。

 

おかげさまで続けていくうちに

多くの方に

「大丈夫だよ」と言っていただき

ようやく自分の状態が

自分で考えるよりも

ずっとマシであると

確信を持つことが

出来るようになりました。

 

あとひとつ

心配でならなかったことは

そう遠くない未来に訪れるであろう

母との別れです。

 

もちろん私が先に逝くことも

十分に考えられるわけですが。

 

その時自分は

独りで受け止めることが

できるのだろうかと

怯えていたのです。

 

これについても

母のことで困った時

弱った時

悩んだ時

わからない時

たくさんの

ありがたいアドバイスをいただき

 

独りきりで受け止める必要はないことに

気付くことが出来ました。

 

既報の通り

母は今まだ入院中で

私のことがわからない状態です。

 

もちろん

リハビリで復活してもらって

オリンピックに連れて行く気満々

ですけどね。

 

ともあれ

今私がすべきは

母の残された日々を

少しでも豊かにすることだろうと

考えています。

 

たぶん私は

そのために生かされた気もするし。

 

 

ここで自分の中での優先順位を

母第一位に持ってくるために

令和元年五月一日をもって

一区切りさせていただきます。

 

当面記事はこのまま放置して

身の振り方を

落ち着いて考えるつもりです。

 

ホントにホントにホントにホントに

ありがとうございました。