おはようございます!

さんくるです。

 

話の途中で

しつこいようですが

母は生きてます。

大丈夫。



まずは

外側黒猫風

内側グレーの

お嬢様をどうぞ。


あー刈ってみたい。 




一昨日からのつづき

10分間の面会を許され

ビニール製割烹着みたいなもんを着る


2週間ぶりに見る母は

痩せて小さくなっていた。


目を瞑っている母の

耳元に声をかける。


ご飯食べないんだって?

ダメじゃん

元気になって早くうちに帰ろうよ


母は目をあけようとしている

気を抜くと閉じてしまうようで

かなり必死に開こうとする

手を握ると握り返して

一生懸命こちらを見ながら

何か言う

わぁあいう?

何?何て?

自分を指さして私を指差す

わぁあいう

何度か繰り返して

どうやら

私、行く

と言っているらしい

一緒に連れて帰れということか?


うん

一緒に帰りたいね

でもね、ご飯食べられないと

帰れないんだよ

だから

ご飯食べて元気になって

早く家に帰ろう

と伝えると

また目をつむってしまった。


その後、声をかけると

手を握り返すから

聞こえてはいる。


眠くて眠くて目があかない。

そんな状態にも見える。


そろそろ……と声をかけられ

もういちど

元気になって家に帰ろうね

と伝えて辞してきた。


ソーシャルワーカーさんによると

次の日から

少しずつ食べるようになり

点滴が外せる状態まで

持ち直したらしい。


返事できなくても

意味分からなくても

ちゃんと聞こえてた。

 

もちろん1人では食べられず

歩けるわけでもなく

退院や帰宅は夢のまた夢でも

容態は落ち着いたので

DNRは今のところ無駄に。


いつまで

無駄と言ってられるか

わからないけれども。

なんとか使わずに

一度は家に戻れますように!

 

それにしても母ってば

2014年の私の心停止の時

心臓止まって意識不明、

全く反応ない娘を見ていながら

よくもキッパリ

お医者さんに向かって

「おことわり!」って言えたなと

あきれるやら感心するやら。 

 

 


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なんだったら

五輪見に行けるぐらい

元気になってくれても

良くってよ

と、思う 

 

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