京大小出助教「漏水した放射性物質は、 広島原爆と同じ量です」 | ★総本宮★ HEX大社

京大小出助教「漏水した放射性物質は、 広島原爆と同じ量です」






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■広島原爆と同じ量の漏出事故




京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏が、興味深い発言をしていいます。


小出助教は「広島原爆がまき散らしたセシウムやストロンチウムと同じ量を今回の汚染水漏れで放出した」と述べました。





小出助教授

『みなさん、24兆ベクレルと言っても全然実感が湧かないと思いますが、24兆というのはですね、10を13回掛け合わせるというのが10兆という桁になります。

 広島の原爆がまき散らしたセシウム、あるいはストロンチウムというのは、10を13回掛け合わせた量です。』

『ですから、24兆というのは、ほとんど要するに広島原爆がまき散らしたセシウム137あるいはストロンチウム90と同じようなものを今、漏らしたという事ですね。』



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僅か、1個のタンクから漏れた放射性物質の量が、広島原爆に匹敵するとは.....絶句です。

東電は、更に2つのタンクからも漏れた可能性があるとしています



下は気象庁が発表している9/3の潮流です

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東北沖から関東が危険なことがよくわかります。

正直、このエリア近くの海産物は怖いです




■内部被曝と外部被曝


身体の外にある放射性物質から放射線の放射を受けるのが外部被曝です。
一方、小さな埃や粉塵等に付着した放射性物質そのものを食べ物とともに体内に取り込んだり、呼吸とともに肺から吸い込み、体内に入った放射性物質から放射線を受けるのが内部被曝です

外部被曝と異なり、内部被曝では体内に取り込まれた放射性物質により、それが体外に排出されるまでの間、至近距離から局所的に強い放射線を長い期間継続的に浴び続けるため、低線量でも危険性が高く、繰り返し放射線を受け続けた臓器に癌が発生しやすいとされています。

外部被曝は殆ど到達距離が長いガンマ線から受けるものです。

一方、内部被曝は放射性物質の粒子を吸い込んだり食べたりするわけですから、アルファ線、ベータ線、ガンマ線ともに受けます。

問題なのはアルファ線とベータ線の内部被曝です。

アルファ線ベータ線はガンマ線に比べて飛距離は短く、その距離内で放射するエネルギーはガンマ線より遥かに大きいためアルファ線核種やベータ線核種から受ける内部被曝の影響は非常に大きくなります

プルトニウム239はアルファ線ストロンチウム90はベータ線セシウム137はガンマ線を出すので、プルトニウムやストロンチウムは危険だ、と言われることが多いようです

しかしながら、セシウムはその崩壊過程で、アルファ線、ベータ線、ともに放出することが分かっています




内部被曝は外部被曝の600倍から1,000倍ほどの危険性 があると言われています



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 出典:厚生労働省

■汚染水タンクは350個....


この汚染水タンクが、福島第一原発の敷地内には350基もあり次々に漏れる可能性があるとメデイアは騒いでいます。


東電関係者は「タンクの底は、中に汚染水を入れた後は修理ができないため、改良を重ねた」と強調。

ボルト締め型のタンクは、底の接ぎ目が弱点だと認識していたことも明らかにした。



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つまり、漏出を予想していながら汚染水タンクに詰めていったということ

確信犯である可能性濃厚です


問題のタンクは、改良が加えられる前のタイプで、福島第一には120基あるとしています。

120基から漏れだす恐れがあるということです

つまり、広島原爆120個分


原発汚染水は、別の排水弁からも流出しているそうで、東電が土壌回収するそうです

もうボロボロ..........


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これで半永久的に保管など出来るのか?

京大小出助教は、最初から否定的でしたが、それが現実になりつつあります




■海江田民主代表が暴露 汚染水漏れは、東電がケチった為



8月26日、民主党の海江田代表が発言してます。
どうして、福島第1原発の汚染水が、これほど深刻化したのかを。

2011年当時、吉田(福島第1原発)所長と馬淵総理補佐官らの間で「地下遮水壁」方式が検討されていたそうです。

ところが、東電が財政的理由を口実に実施せず計画を変更したというものです。


「遮水壁」は馬淵補佐官が提案した矢板を入れて地下水を遮水する方式になった」そうです。

その後、改訂されて、12月の改訂版では、「遮水壁を作る方向でいく」と書かれていたとか

ところが、工事費が1000億円かそれ以上かかるとして変更されたと海江田代表は暴露したそうです。

海江田代表は、「2014年度には、遮水壁ができる」と書いてある」としており、工程表通りに進んでいたら、このような事態は避けられたはずだと述べています



費用を削るため、高台に建設予定していた電源装置(冷却用の)を、変更して津波で影響が出る恐れがある海に近い、低い場所に設置したことが、原発事故の直接原因です

海江田氏の証言が事実であればまたもや費用を削ろうとして、ケチったがために漏水事故を起こしたことになります


絶句です..........



東電...なんという会社でしょうか


民主党は、一体何をしていたんでしょうか?


海江田代表は、2011年に作成された「ロードマップ」(工程表)に「遮水壁の検討」が明記されていることを明らかにしました。

東電が勝手に変更しても何も言わずに居たなんて信じられません




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