9月18日
県から、建築士事務所の立ち入り調査がありました。
以前、調査を受けたことはありますが、
新しい建築士制度になってからは初めてでした。
何点か是正指導を受けました。
恥ずかしい事に、帳簿・閲覧図書の整備など基本的なところでの
不備を指摘されてしまいました。
大きな指摘としては
今まで、工務店さんの仕事の確認申請を
施主様が了解していれば出来ると思っていましたが、
直接、建主様との契約が必要で
書面を交わし、重要事項を説明するように指導されました。
今後、行わなかった場合は処罰されると言われました。
ただし、設計事務所の登録をしている業者からの業務委託はOKです。
(業者が施主と設計契約を交わし、重要事項を説明する)
設計事務所の登録のない業者が設計を委託することも許されませんし、
設計事務所登録のない業者からの設計委託も許されません。
事務所登録のない大工さん等からの仕事にはよく説明しないと・・・・。
要するに建築の設計は、建築士事務所の独占業務なのです。
それだけの、責任があるのですから
当たり前のことで、自覚が足りなかったと言わざるを得ません。