カリグラフィーを教えながら、

今も毎週1回の教室に通い続けています^^。

 

今年に入って既に4回、お教室へ行きましたが

のんびりペースで作りたいものを作っています。

 

人数が多く、教室ではほとんど落ち着いて書けないので

家で作業することが多いです(*^-^*)

 

やっている書体は相変わらずの

Gothique Tetura

 

何か形にしようと、習ったことを詰め込んでいます↓

 

AからZまで習ったら、テキストを書くようにしています。

 

アルファベットがあって、単語があって、文章がある。

文字と文字の間隔、行間、全体の構成。

 

考えなければならないことが結構あって

ステップを踏みながら前へ進んでいきます。

 

今回やりたいのが、

●白抜きにしたデザイン文字

●水彩絵の具でのグラデーション

●本の一部を抜粋した長めのテキスト

●折りたたみ式の作品

 

今、時間をかけて頑張っています(*^^*)

 

 

 

そうそう、

テキストを書くときに気を付けた方が良いのが改行するタイミング

 

今回私が書いているテキストは

C'était le matin et l'or d'un soleil tout neuf tremblait...

これをどこで改行するか、

書くときに気を付けなければならないそうです。

 

どう書くかでフランス語がネイティブか、

そうでないか分かってしまうみたいです(/ω\)

 

例えば、これが読みやすい書き方↓

C'était le matin

et l'or d'un soleil

tout neuf tremblait

 

一行目はle matinで終わらせて、

et l'or は二行目になります。

 

一方、私が書いたテキストは、

二行目に来た方が自然に読めるはずのet l'or までが一行目に。

これには理由があります。

全体の構成上、四角の中に収めたかったので

読みやすさよりも美しさを優先しました。

 

そもそも読ませるよりも美しさを目的としているのが

カリグラフィーです。

 

今回選んだ書体がゴシック体で

詰めて書いたり、もともと読みにくい?ということもあって

あまり気にしなくても良いと、先生から言われました。

ただ、フランス人が読むとちょっと読みにくいみたい^^;

 

読みやすい、イタリック体(シャンセリエール体)、カッパ―プレート(アングレーズ体)は

気を付けないといけないと教えていただきました。

 

先生が英語のテキストを書くときは

フランス語の翻訳と比べて、しっかり理解した上で

作品構成を考えるそうです。

 

なるぼど~

 

と思ったので、皆さんとシェアしたくて

記事にしました!

 

 

カリグラフィーというそもそも日本のものでないものを学ぶというのは

そういうことなのだなと。

フランス語を含めもっと広く深く学んでいかなければならないと

感じた2018年1月でした。

 

もう2月になってしまいましたが

やっていることは変らず、元気に過ごしています(*^^*)

 

 

ただ、生活スタイルが変わってブログを書く時間の確保が難しくなり

更新少なめですが...

こうして学んだパリスタイルのリグラフィーを記事にしていきたいと思っておりますので

これからもよろしくお願いいたします♪