ワールドカップ2018 ロシア大会。

 

7月15日(日) 

フランス時間の17:00~ 

フランス vs クロアチア

の決勝戦でした。

 

今日、昼頃仕事に向かう途中

何度もフランス国旗を目にしました。

 

日曜日だし、パリ祭の翌日ということもあって街全体はいつもより静かでしたが、

いつもと何かが違いました。

試合まであと6時間もあるのに

既にお祭りが始まっているかのような雰囲気。

 

ソワソワしているというか、フワフワ?ウズウズ?

人の姿は見えないけれど、思わず音が聞こえてきそうな感じでした。

 

 

私はブログにサッカーのことを書けるほど知識もないし

そもそも、サッカーの試合を普段から見るタイプでもないのですが、

ワールドカップ優勝国に身を置き、優勝の瞬間に立ち会えるなんて

人生でそう何度もある経験ではないという思うので

今の気持ちを綴ろうと思いました。

 

 

私がここで言いたかったのは、

 

人がひとつになっていく瞬間とか

同じことに感動して、幸せを共有できるということに

ものすごい価値を感じている。

 

ということ。

 

 

見知らぬ人と肩を組んだりハイタッチをしたり、

心からの笑顔で「最高だね」って言えること。

 

普段は他人のふりをしていても

みんなが友達だったかのようになるのってすごいと思う。

 

言葉が通じなくても、

心を通わせることができる。

 

この時ばかりは嫌なことも忘れて

喜びを爆発させるんだ、って。

 

人って本当はそうやってできるんだよな

なんて思ってしまいました。

(これはフランスが試合に勝ったから言えることなのかもしてないですが(^^;))

 

 

フランスがベスト8に入った辺りから

少しずつ1998年の初優勝の時の話を耳にするようになりました。

 

ひと言でまとめると

「フランス中が幸せに包まれた」

ということ。

 

色々な問題や課題があったフランスが

「ひとつになった」

のが1998年だったそうです。

 

私が学生の時に見ていたワールドカップ。

フランスのチームに対して抱いた印象は、"多人種"だということ。

一瞬どこの国なのかわからなくて、当時の私にはちょっと不思議な光景でした。

まだフランスのことを知らなかったのです。

 

 

フランス、特にパリは一つになることって難しいのかなと思うことがあります。

バラバラというもの違うのですが、

色々な人種と国籍の人住んでいて、それぞれが自分のルーツを守りながら

生きているように感じます。

自分のテリトリーを守りながらの生活。

 

 

同い年のフランス人の友達が言った言葉が忘れられません。

 

「20年前に優勝した時、フランス人みんなが喜んで

その後しばらく人々のHappyが続いたの」

 

想像して本当に嬉しくなったのを覚えています。

 

纏っているものを脱ぎ捨てて、心で感じ合う

そんな日常だったらいいなって。

 

2015年以降、

人混みが怖くなったり

騒ぎがあると警戒したり

大人しく過ごしている人が多いように感じていたから。

 

 

だから今日だけは....

 

 

 

 

 

 

 

試合が終わった直後の凱旋門

当然ですがスゴイ人でした。

メイン通りは完全にブロック。

人が多すぎて進めませんでした。

 

そういえば、ここからエッフェル塔も見えるんだった!

 

 

国旗がユラユラ~

 

人種や国籍関係なく、そこにいる皆で

喜びを噛みしめていました。

 

 

こ、これは...笑

 

 

 

 

 

発煙筒注意!でした。

 

こんな落書きまで...(^^;)

勝ったからいいっか。

 

 

バス停...

こんなところ大人が何人も乗ったら危ないですよ~

 

 

早々に帰宅しましたが、

続々と凱旋門に向かって歩く人々。

 

今夜は長くなりそうです。

 

 

凱旋パレードの日はどうなっちゃうんだろう。

 

 

 

 

表面的かもしれませんが

私目線の記録でした・゜・。*

 

 

 

フランスチームの皆さま、お疲れさまでした。

 

そして、幸せをありがとうっ!