カリグラフィー教室へ行ってきました!

まずは先週からの流れで

ゴシックバタルドの続きから。


先週のレッスンの後に先生と話している時に
やってみることになった、
文字創作⁈



最初の基本の形から、どんどん発展させていく
“文字のクリエイション”です。


とてもとても頭を使います。


まずは頭を空っぽにする。


記憶を辿って、既に頭の中にあるものを掘り起こす作業はしていけないのです。


ゼロの状態で目の前のアルファベット、形、線と向き合ってどう展開できるかじっくり考える作業をしていきます。 


クラスの仲間が教室で色々な書体を書いている中で文字を学ぶという環境だったり、

今日から新しい書体を学習するというときに気をつけなければならないことは

目の前ことに集中することです。


これから自分は何をしようとしているのか…

特徴をしっかり把握してそれぞれの世界に入っていかなければなりません。


C’est un jeu.


遊びでもあり、トレーニングでもあります。


書体習得よりもっと難しい。

Création.




まずは基本の鉛筆で。最初の挑戦↓



今までに習った書体が頭をよぎり、
目的と違うものが並んでしまいました。
ゴールはそこではありません。 

もう一度ゼロに戻って、

やってみよう。



今まで色々なモデルを模写してきたので

書体に流されないように。


かといって、これまでの経験が無かったら…

本当の初心者であっても難しいトレーニング

であったと思うし、できなかったと思います。


やっぱり

順番ってあるのだと実感したと同時に、

挑戦しても良い時期が来たことに喜びを感じています。

私にとっての転換期かもしれません。



クラシックでもアンティークでもないけれど、

文字を学ぶことの本質を見たような気がします。



今の先生との出会いに感謝です。


可能性を信じて、頑張ろう!





すっかり冬になったパリです^^。