やっぱりブログに言葉を綴ると落ち着きます^^。

頭の中で点々としているものたちが同じ場所に集まって

順番に並んで整理されていく。

 

私たちは毎日何かを「選択」しています。

自分で選択したはずなのに、あれれ?思っていたのと違う

なんか居心地が良くないな…と思うことがあります。

 

でもやって後悔したことって一度もないなと思って

次はやめればいいし、楽しかったらまた続ける。

それの繰り返し。

 



2019年は扉をどんどん開いていく挑戦の年になりました。

Goサインが出たというか、その先に何が待っているかわからないけど

飛び込む準備ができたような感じです。

今年のまとめなんてちょっと早いけど(/ω\)

 

振り返ると

2019年の幕開け1月1日は夫とフランス人の友達数人で年越しをしました。

凱旋門の近くのとある会場でダンスをしたりお酒を飲んだりという

いわゆる私が想像していたパリジャンの年越しらしいことをしていたのですが、

実は12時をまわった時、すぐ手前の狭い階段で順番待ち

ホールに入る順番待ちをしていました。

後ろからはまだまだかと覗き込む人の流れで押し潰されそうになり、そうこうしているうちに

そのまま新しい年を迎え近くの人たちとbisouをするという。

 

それもそれで、あの場所を通るたびに夫と笑い話になっているし、

今日まで元気に過ごしているのだから全く問題ないのですが....

とにかく今年はめちゃくちゃな状態で幕を開けました笑

 


そこから3月くらいまであまり記憶がありません。

新しことを始めたというよりは日々のことに追われ

それを坦々とこなしていたような感じだったと思います。

 

でも、カリグラフィーの部分で言えば、この間にフレンチ草書のレッスンをやろうと決めたり

Webレッスンの生徒さんを募集しようと決めた時期でもありました。

表だって目立つことはしていなかったけれど、次に向けてしっかりと準備をしていた

期間だったかもしれません。

 



今まで日本でやるレッスンやパリでのコラボレッスン以外は

大々的に生徒さんを募集したことがなく、問い合わせがあったら受けるというような

ずっと保守的なやり方でした。

 

でも少しずつ、書体を決めて生徒さんを募集してやってみよう!

という気持ちがわいてきたのです。

“時期が来た”というのがしっくりくるかもしれません。

 

今までの経験がこれから先、細く長く続いていくようなそんなレッスンを展開していきたいと

うっすらと光を見たのです。

 

4月の日本滞在が終わり、5月にバタルド体Webレッスン1期生を募集し

6月からプログラムをスタートさせました。

 

文字で綴るとあっさりしていますが、道のないところを歩くのはとても怖いものです。

「どうやったら伝わるか」ひたすらその一点に集中しました。

 

あらゆるアイディア・できることを寄せ集めて、少し先を回って次に向かう道を作ることを考えていく...

それの繰り返し。

 

やがて講座が終わった時に 気づいたらここまで来ていたんだ!って、

短期で結果を出そうとせずに 小さな積み重ねの大切さ 

書体一つでも時間をかけて習得したものはものすごく力があるということを

7回のレッスンで伝えたかったのです。

 

お手本を送った時というのは、1回のレッスンを一問に例えていくならば、

答えのない問いに向かってく感覚でした。

 

でも、きっと正解なんてないのだと思います。

 

もちろん、レッスンだからより良い方向へ向かってもらいたいと添削をしますが

生徒さんから送られてきた練習シートが答えで

全部正解なのです。

1期生は20人在籍しているので、20通りの答えです。

 


毎回ホッとしたり、よしよしと思ってニヤニヤしたり

正直仕事が混みあってくる月末は大変だけど、でも、すごい楽しいのですね^^

達成感がすごいのです。

 

今は6回目の添削に取り掛かっている段階です。

あと一回で終わるのがなんだか寂しいですが…

 

秘かに続きも考えています^^。

ひとつの書体でも終わりはないのでやろうと思えば、やることは本当にいくらでもあるのですが、またいつかの機会にと思っていたことをやろうかなとか…

色々と考えています。

 

2期生の募集も決まったらインスタグラムでお知らせする予定です。

今のところ未定ですが(>_<)

 

代わりに基礎コースはスタートしようと今現在準備している段階ですので

こちらも決まり次第お知らせいたします♪

 

話はもとに戻りますが、いつもは顔を合わせることのない

バタルド体1期生の皆さんと会ってみたいなぁと

いうのがあり、「バタルド体を深める会」を計画させていただきました。

 

まだ卒業していないので同窓会ではないですが

レッスンが終わる前に開催したいと思っていました^^。

(レッスンのことはまたブログに書きたいと思います♪)

 

私も日本から帰ってきて、勢いのある時で調子もとても良かったので

同じぐらいのエネルギーを持っている方たちが集まってくれたように感じます。

 

私は良くも悪くもタイミングとか偶然とかが好きだから笑

行先を左右するのもそれに意味を持たせるのはそれぞれだけと、

色々なステップを踏んで同時にここまできたというのは

やっぱりすごいことだと思うのです。

 

信じる人のところには奇跡が訪れる。

Webレッスンを成功できる力があれば生徒さんが集まってくれる。

 

私のヨガの師匠が

Quand le corps est prêt, l’asana arrive.

 

身体の準備が整えば、アーサナ(ポーズ)がやって来る

それを聞いてはっとしました。

 

自分の身体がポーズをとっているのではないのです。

日々のプラティケで鍛錬していけば

アーサナの方から訪れてくれるのだそう。

 

ポーズをしているのは私であるように見えて

私ではない。

また話が違う方向へ…

 

つまり、奇跡を起こそうと思ったらやって来ないということ。

信じているから、大事にひとつひとつをやっているから

奇跡が訪れる。

全部後からなんだなと。

これって、ほかのことでも言えますよね^^。

 

生徒さんを集めたくて、流行っているもの、ウケがよさそうなものを狙って

内容を考えていたらうまくいかないのと同じ。

 

いつも軸になる部分、本質・大事なことは忘れてはいけないなと思います。

 

 

そして今回の日本のレッスンを通して

「個」というものを大切にしたいと思いました。

これからやっていきたいことに対して、

今までは規模が小さいと何もできないと思っていたけれど

段々とそうではなくて、きちんと咲ける場所があると

気づいたというか、見つけたというか。

またそこにも道がないけれど、Webレッスンを作った時のように

挑戦してみたいことを見つけました^^。

 

時間が必要ですが必ず叶えたいと思います・゜・。*

 

 






さあ、これから添削の続きをしよう!