フランス語の手書きアルファベット。
傾斜が全くなく、コロンと丸い。
フランス語を勉強している人の中には
この書体で書いてみたいなと思った経験が
あるのではないでしょうか^^?

Fnac(本や文房具、家電などが買えるお店)
で参考書を買ったのが2016年、、、
カリグラフィーの影響で、道具は何にせよ
手書き文字というものにものすごく興味がありました^^。

数ヶ月前にフランス語の筆記体の動画を作りたいなーとふわっと思っていたのですが、なかなか進まず…
ここでやっと重い腰を上げることができました笑

いきなり、ですが
数字から。


ここでの1にクセはありませんが、
1の書き出しの角度によって
7に見えたりする為、
7には横棒を入れるのが特徴です。

あと、iの上の点を丸く書いています。

これは筆記体で書いた時に、特にu、m、nなど
が続いたり長い単語を綴ったりするとiの存在が薄くなって、「ここだよ!」と目立たせるためにやっているんだな、と思っていました。




記憶しているのが、製菓専門学校に通っていた時のフランス語の先生、留学して直ぐに通ったフランス語の先生の板書でも、iの上を丸くする書き方を見たことがあります。

2人ともフランス語を教える先生。
おそらく遠くに座っている生徒に対して黒板に綴った単語を見やすくする為に書いたのだと思いますが、私はビジュアル的に「かわいいな♡」と思ったので時々使ったりしていました。

テストでは使えないかもしれませんが、個人的なメモや手紙ならいいかな、と。

というのも、このYouTube動画を上げてから
おそらくフランス人の方から、
「iの点は丸くないですよ」というコメントをいただいて、それで今、iについて長々と語り、考えるきっかけになりました^^。

確かにそうだよな、という気持ちと
ネイティブの人も使っているの見たことあるしな、という気持ちもあって、今の段階で答えはわかりません。
でも、こうやって書き方の動画を作る以上、“かわいい”という理由でつけるのはやめた方が良いかなと思いました。


でも、このおかげで、考えることができて本当に感謝しています。


ちなみに、フランス語学習のオススメサイト
「北鎌フランス語講座」
ここの「フランス語の筆記体」というページで
フランス人の手書き文字を集めてくださっています。
そこのBienの文字、そこから更に下がってA bientôt のところもiの点が丸くなっている例が見られます。

リンク貼っておきますね!
サイトはこちらから↓



何気なく作った動画でしたが、また私の中で
何かが開いたように感じました^^。

記憶を辿ったり、繋がったり。



ふと 思ったことをやれる今。


有難いな、と思います^^。