ずっと気になってたアーティストさん がいまして、その方はたまたまYoutube で見て知って気になってフォローしてて数か月。
とにかく凄い。
シンセや打ち込みや打楽器を使わないで、ギターとエフェクターと声だけで音楽を演ってる方。
ちなみにギターアンプもなかった。
ついにその方が約2年ぶりにライヴをやるそうで、これを見逃したら次はいつになるか分からんぞりゃって事でそのアーティストの住む新潟まで行ってきた。
新潟にはわりと早めに着いたんだが遠征するバンギャちゃんの気持ちがちょっとだけ分かった。
ところで開演までの空いた時間、なにしてんの？
その日のイベントは4組。
うちひとつは地元の高校生バンドでお客さん…友達がたくさん来ているようで和やかな雰囲気だった。
学校の制服姿だったり坊主だったりもいて、青春の1ページを薄暗いライヴハウスで過ごせるなんて、なんて新潟はいい街なんだ、と羨ましかった。
帝都青森県黒石市にはライヴハウスがない。
祖父尼書店に寄るかドラゴンでもんじゃ食うしかなかったぞ。
んで、ついにトリでいよいよセッティング。
リバーストのステージには幕がなく、幕の代わりにスクリーンが下りてその隙間からセッティング模様が伺えた。
セッティングからして凄い！特大エフェクターボードを左右に2台、中央にもコントロールペダルとエフェクターを段組みし、手前にキーボードスタンドが2段になっててその上にもエフェクターが並んでる。
あとでMCで聞いたんだけど80個も繋げたそうな。
すでに、何がどうなってどうコントロールしてるか理解不能で興奮してしまい、
リバースト最前列に来ちゃった。
周りにいた高校生に小さい声で「ぁ、すんませぇん」と声を掛けたので最前交渉OK。はず。
あとは本番。
すさまじかった。
感動した。
たった１人で音をコントロールして歌まで乗せちゃって、しかもその歌をループ再生させてハモリまで乗せちゃうし、ギターでバイオリン奏法したんだけど、本物のバイオリンの音だったし、さっきまで歌ってた声をリアルタイムでノイズにして効果音にしちゃうし。
大興奮に大興奮。
またMCもちょいと笑いもあってうまかったな～。
終演後は一緒に写真も撮っていただいて、CDまでいただいちゃいました。
凄く影響を受けちゃって、まずはBOSS RC-300とカオスパッドから始めようと思いました。
もう一度1年生にしてくれてありがとうございました。
新潟、いい街！
そんな日々。