50年って、当たり前ですけど半世紀ですね・・・

あの頃、“赤い夕陽が校舎を染めてた”高校三年生でした!!

あれから50年!!

いやぁ結構というか、相当長いこと生きてきましたよ。

青春時代に、こんなスン晴らしい音楽に出逢えたことに感謝!!

 

音楽の三要素ってのがありまして、メロデイー・リズム・ハーモニー

ビートルズの場合、このバランスが素晴らしい!!

また4人のキャラクターのバランスが、これまた素晴らしい!!

(これもまた音楽を伝える際に、とっても重要なんです)

ほんでもって、縁の下の力持ち、プロデュ―サーのジョージ・マーチィンの存在。

 

あとビックリするのは、「アンソロジー」が出た頃、知ったんですけど、

中には“テイク100”なんてヴァージョンもあったりするんです。

天才だけどみんな努力家?

(ジョンだけは、一発勝負が好きだったらしい・・・)

 

この時期、ビートルズはもうバラバラだったらしいんですけど

(映画の「レット・イット・ビー」を観ればわかります。

ちなみに1970年発売の「レット・イット・ビー」よりも「アビーロード」のほうが

録音は遅いんです)

4人で、マーチィンに「アルバムを作りたい! プロデュースをお願いしたい」と

直訴したらしいですね。

その想いが結実し、名盤となって、ビートルズ最終章の輝きとなったわけです。

 

さて、ここまで書いて、一番名前が出ないのがジョンですけど・・・

この時期は、もうレノン・マッカートニーというより、レノン・オノのつながりの方が

強力で、本音を言うと、(創世記のビートルズで、圧倒的な存在だったジョンを知る者としては)チョット寂しい・・・

エースで4番だったのに、後期は完全に主役はポール!!

 

でもよく考えると、ポール・ジョージ・リンゴのバンドだったら、やっぱりポップス・グループ? そこにジョンがいるからロックの魂が加わり、エンタメの音楽が芸術の域まで

達したのではないでしょうか?

B面で、「ミーン・ミスター・マスタード」という歌の出だしを聴くと、ボーカリストと

してのジョンの凄みを感じます。

 

いろいろ書きましたが、キリがないのでもう止めます(笑)

 

ところで、オレ 「ハード・デイズ・ナイト」と「アビーロード」は2枚持ってるんです。

聴きすぎて擦り切れたら困ると思って?

合計8人のビートルズが、横断歩道を渡っております(笑)

祝!!半世紀!!