あれ以上の理不尽は、私にはないから
私の体に
例えば
がんの再燃
目が見えなくにる
耳も聞こえなくなる
足が不自由になる
そして
寝たきりになったとしても
私は、全てを受け入れ生きよう
息子の無念に比べたら
私は、十分に学生時代を謳歌し
適度に遊び、仕事し
恋愛もして、恋人もいて
あの頃の、女性の多くがそうだった様に
割りきって結婚もした
息子の人生は、何処で切れたのだろう?
そして、今
それについて、後悔したり
悩んだりする能力を持っているのたをろうか!?
私の命より大切な大切な息子
貴方の為なら、私は過去をも
忘れてしまおう
貴方に、輝く未来を与えられなかった私の罪は、大きい