前回のブログ

(再投稿)負けたくない! 知恵と工夫で井戸水が配水されました!』 より続きます。

https://ameblo.jp/hirom0211/entry-12610677221.html

 

 

私が球磨から発信するこのブログを御覧頂き ありがとうございます。
お読み下さった皆様方には心から感謝いたしております。


 

令和2年7月豪雨

犠牲となられた方々の御冥福をお祈りいたします
行方不明の方が一日も早く愛する方々の元にお戻りになられるように
どうか一日も早く とお祈りいたしております

 

さらに
新型コロナウィルスの感染により、お亡くなりになられたすべての方々のご冥福を
心からお祈り申し上げます
感染した方々の早期回復を心からお祈り申し上げます

 

前回のブログを書いた後、「早く梅雨が明けないかな・・」と願いながらも、何度も降る大雨。

日本全国各地で記録的な大雨が降り、被害を受けた方々に お見舞いを申し上げます。

 

日本各地・・だけではなく、記録的な大雨が降っているのは世界各地。

参考 豪雨による被害は世界を飲み込みつつある:最大の危機は中国の三峡ダムの決壊

https://www.data-max.co.jp/article/36787

 

 

豪雨による被害は世界を飲み込みつつある・・・

上記サイト様より抜粋

日本では九州、中部、東北地方など各地で豪雨被害が相次いでいる。

とはいえ、自然災害の脅威にさらされているのは日本だけではない。2020年5月以降、6月、7月と世界各地で大雨による洪水が発生し、かつてない程の広範囲にわたり大きな被害が報告されている。中国では443の河川が氾濫し、そのうち33の河川では過去最高の水位を記録。大半の河川は中国最大、最長の揚子江の支流である。

問題はその揚子江に建設された世界最大を誇る三峡ダムが決壊するのではないかと危惧されていることだ。

このように世界各地で大雨による洪水被害が同時に発生しているのは前代未聞のこと。

以上 抜粋させて頂きました。

 

※このように世界各地で大雨による洪水被害が同時に発生しているのは前代未聞のこと。

 

令和2年7月豪雨で甚大な被害を受けた、球磨・人吉地域では、新型コロナウィルス感染症拡大の中、ボランティアの方々の受付は「県内」の方々のみとなっており、郡市内、さらに熊本県内各地からかけつけて下さった災害ボランティアの方々が活動を続けて下さっています。

県内各地からかけつけて下さった方々の御力は何よりも代えがたい人の絆温かい心です。高校生も大活躍されています

日本全国の新型コロナウィルス感染症拡大の中での大災害という状況で、

過去の災害に対するボランティアの方々からすれば、少ない人数であっても、

温かい心は大きな絆となっています。

今、祈る事は 今後、全国各地での大雨の被害が広がらない事。

そして・・・願いは・・・

新型コロナウィルスの感染拡大が出来るだけ早く収束して・・

この地に、より多くの方々の御力をお借り出来る日が早く来て欲しい

 

 

記録的な大雨・・・

もはや・・国内のどの地域で発生しても不思議ではない状況となっています。

 

あの日、何が起こったのか・・・

今回は、私の過信も含めて、皆様方にお伝えするべきだと考えました。

 

①私の過信・・・

私が球磨に戻って5年以上が過ぎました。

初めて明かしますが・・球磨に戻る前の私の職業は・・・「国家公務員」でした。

 

私がこの地に帰ってきて、感じていた事は

この地の人達は防災に対しての意識が高い!と言う事です。

 

九州北部に位置する熊本県ですが、この球磨盆地は、九州南部との境にあって、台風の被害も度々受けてきました。

ですから、台風が九州に接近する前は、皆さん早めに防災道具の準備をされていました。

非常食としてのパン類や飲料水は、台風接近の前日には、スーパーやドラッグストアの棚はすぐに品薄になります。

何十年もこの地を離れていた私は、この事に気が付いた時に「台風被害を受ける頻度が高いから、防災意識が高い土地なんだな・・」と自分の故郷の知られざる意識の高さに驚いた事があります。

自治体からの防災訓練は町内各地区で行われ、私の住むあさぎり町岡原の宮麓区では71軒の各家々から沢山の方々が参加されて、指定された避難所に多くの人達が集まります。

 

この5年間で豪雨がこの地に降った事も度々ありました。

九州北部豪雨の前。さらに西日本豪雨の前。

近年の記録的な豪雨災害にみまわれた「日」の奇しくも「前日、前々日」には、この球磨地方も豪雨に見舞われていました。

この地に私が帰ってきて以降、記憶する限り、

大雨による自治体からの避難勧告も数え切れない程経験しています。

 

2019年5月に運用が開始された防災気象情報の警戒レベル

上から2番目の警戒レベル4相当(速やかに全員避難) 土砂災害警戒情報

 

土砂災害警戒情報 警戒レベル が 2019年5月に運用されて以降

土砂災害警戒情報 警戒レベル4がこの球磨・人吉地方に出たのは

今回の豪雨災害を受ける前に 記憶しているだけでも3回・・・

 

2019年7月1日の未明に響いた Jアラート放送・・・

深夜1時過ぎに町内に鳴り響いた避難指示を促すサイレン・・・

参考 災害時気象資料

―令和元年6月28日から7月4日にかけての熊本県の大雨について―

https://www.jma-net.go.jp/fukuoka/chosa/saigai/20190705_kumamoto.pdf

※(2019年)6月28日から7月4日の総降水量は、湯前横谷(球磨郡湯前町)で612.0ミリ、

上(球磨郡あさぎり町)で511.0ミリなど、9観測所で7月の1か月間の降水量の月平年値を超える大雨となった。

 

毎日新聞2019年7月14日 08時09分

鹿児島市、熊本県南部に土砂災害警戒情報 レベル4相当

https://mainichi.jp/articles/20190714/k00/00m/040/006000c

 

 

気象庁は13日(2019年7月)夜から14日朝にかけて、

大雨が降っている鹿児島市と、熊本県人吉市、水俣市、芦北町、錦町、多良木町、湯前町、相良村、山江村、球磨村、あさぎり町に土砂災害警戒情報を出した。

5段階ある警戒レベルのうち全員に避難を促す「レベル4」相当。

以上 毎日新聞2019年7月14日 08時09分より

 

土砂災害警戒情報 警戒レベル が 2019年5月に運用された後の

土砂災害警戒情報 警戒レベル4が出た 人吉・球磨地方の昨年の豪雨 2回 。

「この時」は

今回のような甚大な災害に見舞われる事はありませんでした。

 

さらに、今年に入ってからも5月に

実は土砂災害警戒情報 レベル4はこの地に発令されていました。

私のスマホに入っていた記録です。

一覧、最下部が2020年5月16日に発令された土砂災害警戒情報 レベル4です・・・

 

2020/05/16 10:47 土砂災害警戒情報

 

この時の事は、ブログ『(追記あり)神矛による結界 新型コロナウィルス感染症の終息を祈願 さらに中世以降のパンドラの箱』 の コメント23 おちゃも様への返信コメントの中でも書いています。

https://ameblo.jp/hirom0211/entry-12594198926.html

 

 

 

ただ・・・・この時のコメント23で、私は

※正午を過ぎた所で雨も小降りになりましてホッとしました。

と書いていました。

 

すでに・・・この時に、私の中でトンデモナイ過信が生まれていたのだと思います・・・

球磨に戻ってきてから過去5年間に経験した豪雨。さらに・・

2019年7月1日の未明の豪雨を経験して・・2019年7月13日~14日にかけての豪雨を経験して・・2020年5月15日の大雨を経験して・・・

私の中でトンデモナイ過信が生まれていた・・

それは・・

この地は大雨には強い地ではないのか・・?

この地は大丈夫なのでは・・・?

過去の大水害を受けて各所で行われた治水工事によって球磨川はもう盆地内では氾濫しないのではないか・・?

どんな大雨でも、家の前を流れる井口川は大丈夫だろう・・・と言う

とんでもない過信でした!!

 

トンデモない過信を自らが持ってしまっている事を全く自覚せずに・・あの日を迎えてしまった

 

7月3日の夕方 18時過ぎ

球磨地方の雨は 小降りでした・・・

夕方のテレビ局各社のニュース内で見た天気予報では、

その後に起こる「大災害」を予測する予報は 全くありませんでした・・・

雨が本格的に降ってきた20時以降も・・

その後に起こる「大災害」を予測する予報は 全くありませんでした・・・

22時・・・降り続く大雨に若干の不安は過りましたが・・・

土砂災害警戒情報も出る事はなく・・・

いつもの大雨と同じでもうすぐ止むだろう・・と思っていました。

23時・・・本当に大丈夫なのか!? とかなり不安になっていましたが・・・

まだ・・この段階でも・・もうすぐ止むかもしれない・・・と思っていました・・・

布団に入っても、雨音で中々寝付けず・・少しウトウトしている時に

運命の時間を迎えました・・

 

2020/07/03 23:59  土砂災害警戒情報

 

 

2020/07/03 23:59  土砂災害警戒情報 メール受信と同時にJアラート放送が流れ

その後もスマホに立て続けに受信する防災メール 室内の防災ラジオ・外の防災放送・・

避難勧告が出ていましたが、ハザードマップ上、家は井口川の浸水地域からは外れているので、外に避難する事は避けて、家の2階の各自の寝室で過ごしていました。

ゴォーと物凄い雨音が続いていました。 

父も起きていて、寝室から 「異常だぞ!雨がゴォーと言う音を立てて降っている!

と言ってドア越しに声をかけてきました。

家の前を流れる井口川の濁流。 凄まじい音を立てながら流れる川。

いつも、私達の寝室に聞こえてくる川の流れとは全く異なる 音・・

かなり不安ではありましたが・・でも・・それでも 私は

もうすぐ止むかもしれない・・・なんて トンデモナイ過信を持っていたのです

でも・・その過信が吹き飛ぶ、恐怖と不安が襲い掛かる時間が始まりました・・・

 

2020/07/04  03:39

氾濫のおそれ

 

 

2020/07/04 03:39

球磨川が氾濫のおそれ

雨音でよく聞こえない外の防災放送から

室内の防災ラジオから

スマホの通知メール 音声から

確かに「球磨川が氾濫のおそれ」 と聞こえてきました。

布団の中で「その声」を聞き、驚いて飛び起きました!

まさか!!??? そんな!!!??

父も主人も 「とんでもない事になってきたぞ!球磨川周辺の人達が心配だ

と言っていました。

慌てる私に 父は

ここは大丈夫だから!今、動くのは危険。 家よりも上の山の方が心配だ!」と。

ようやく・・私は ここで 自分が気が付かないうちに持ってしまっていた

トンデモナイ過信に気が付いたのです・・・

今までとは全く違う! ・・・・・

 

トンデモナイ過信に気が付いた後も、雨は轟音(ごうおん)を立てて降り続いていました。

そして・・あの時間をむかえてしまいました・・

 

それは・・・

けたたましく響く 聞いた事が無い音

防災ラジオからスマホから

ビビビィ!ビビビィ!ビビビィ!

外の防災放送のけたたましいサイレンは

轟音を立てて降り続ける雨の音の中でも解りました

 

2020/07/04 04:50

特別警報発表

 

 

 

 

3週間たった今でも「あの音」・・・

ビビビィ!ビビビィ!ビビビィ!

鳴ったような気がして寝ていても 飛び起きてしまう事があります・・・・

 

②この時、何が起こっていたのか!

気象庁が後日公開されたデータではっきりと解りました。

特定期間の観測史上1位の値 更新状況(2020年 7月 3日~2020年 7月 6日)

https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/periodstat/20200703a/20200706/24/rank_update.html#pre24h_mx?

 

3時間降水量 観測史上1位の値
熊本県    球磨郡山江村    山江(ヤマエ)   更新した値   186.0    2020/07/04 05:00

これまで1位の値 160    1993/08/01    
熊本県    球磨郡球磨村    一勝地(イッショウチ)   更新した値   
158.5    2020/07/04 05:00

これまで1位の値 118.5    2011/07/06
熊本県    球磨郡あさぎり町    上(ウエ)    更新した値 
150.0 ]    2020/07/04 08:40

これまで1位の値 133.5    2019/07/13

熊本県    球磨郡多良木町    多良木(タラギ)    更新した値  139.5    2020/07/04 03:50

これまで1位の値 120.0    2008/06/22
熊本県    球磨郡湯前町    湯前横谷(ヨコタニ)   更新した値   
165.5    2020/07/04 08:20

これまで1位の値  153.0    2008/06/22

 

6時間降水量  観測史上1位の値
 球磨郡山江村    山江(ヤマエ)   更新した値    313.5    2020/07/04 06:40

これまで1位の値 235    1993/08/01
球磨郡球磨村    一勝地(イッショウチ)   更新した値   
 267.5    2020/07/04 07:20

 これまで1位の値 178    2006/07/22
人吉市    人吉(ヒトヨシ)*    更新した値 
 184.0    2020/07/04 05:30 

これまで1位の値 178.0    2019/07/13
球磨郡あさぎり町    上(ウエ)   更新した値   
 233.0 ]    2020/07/04 08:20

これまで1位の値 201.5    2019/07/13
球磨郡多良木町    多良木(タラギ)   更新した値    
234.0    2020/07/04 06:50

これまで1位の値 162.5    2012/07/12  

球磨郡湯前町    湯前横谷(ユノマエヨコタニ)    更新した値   267.5    2020/07/04 06:50   これまで1位の値  210.5    2018/06/20

 

12時間降水量  観測史上1位の値   
球磨郡山江村    山江(ヤマエ)     更新した値 406.5    2020/07/04 08:10

これまで1位の値307    1993/08/01
球磨郡球磨村    一勝地(イッショウチ)    更新した値  
396.5    2020/07/04 09:30

これまで1位の値305    2006/07/22 
人吉市    人吉(ヒトヨシ)*    更新した値 
 340.5    2020/07/04 09:20 

これまで1位の値 232    1995/07/03
球磨郡あさぎり町    上(ウエ)    更新した値 
 389.0 ]    2020/07/04 09:30

これまで1位の値 265    2005/09/06  
球磨郡多良木町    多良木(タラギ)     更新した値 
344.5    2020/07/04 08:20

これまで1位の値 228 ]    2006/07/22
球磨郡湯前町    湯前横谷(ユノマエヨコタニ)     更新した値 
411.5    2020/07/04 09:30

これまで1位の値 316.0    2019/09/22

人吉市球磨郡内各所で観測史上1位の記録が更新されています。

 

こちらでは
人吉・山江村・球磨村付近を下球磨(しもぐま)
錦町・あさぎり町等の球磨盆地中心域を 中球磨(なかぐま)
多良木町・湯前町・水上村等の球磨盆地上方域を 上球磨(かみぐま)
と呼びます。
他、川辺川流域に相良村と五木村があります。

 

データを良くご覧頂くとお解り頂けると思うのですが、12時間の降水量は多くの地点で100m以上の値更新となっています。

気象庁の観測データは観測地点が設けられている箇所のみとなりますから、上球磨の水上村、中球磨の錦町、川辺川沿いの相良村のデータは含まれていません。

球磨盆地 上域(上球磨) 中域(中球磨)に 下域(下球磨) そして相良村、五木村に降った大雨は中小の河川を流れ下り、

球磨川へ いっきに流れ込んでいったのです・・・

 

 

 

私は「あの音」・・・ビビビィ!ビビビィ!ビビビィ!

今では、「あの時」 大地が山々が河川が 悲鳴をあげていた音に感じてしまいます・・

 

③大地が悲鳴をあげてしまった・・・

テレビで報道されていない、球磨郡内各町村の被害も甚大です。

 

一例をあげます。 私が住む、熊本県球磨郡あさぎり町

2020年7月22日発行 人吉新聞社様の記事から抜粋させて頂きます。

 

球磨川上流域のあさぎり町でも河川の氾濫や土砂災害が相次ぎ発生。

町内全域で床上浸水が51棟、床下浸水が88棟の計139棟に及び、農作物にも甚大な被害を受けた。

同町役場総務課によると、幸い人的被害はなかったが、降り続いた記録的な大雨で球磨川左岸の須恵寺池地区や幸野溝、百太郎溝沿いの岡原や上地区の民家などが浸水。

町道62か所で路肩崩落や土砂崩れが発生。

球磨川支流の免田川も氾濫し、町が管理している岡本川や宮原川など、河川22か所でも

護岸崩壊などの被害が確認された。

 

農業被害も深刻な状況にあり、16日時点で農地への浸水や土砂流入、農地崩落などで

葉たばこ(被害面積28.8ヘクタール)水稲(被害面積1.5ヘクタール)キュウリ(0.36ヘクタール)花き(0.36ヘクタール)梨・栗など(0.03ヘクタール)で被害を確認。

林道や水路、農業用施設の破損も複数報告されている。

以上 2020年7月22日発行 人吉新聞社様の記事から抜粋

 

以下は 

町内各戸に配布されている 広報あさぎり 8月号 に掲載されたあさぎり町の写真です。

 

表紙は7月4日の あさぎり町を流れる球磨川の様子です。

 

 

広報あさぎり 8月号 より 町内各地の様子 

 

「次の写真」・・ここは、私が住むあさぎり町岡原の宮麓地区です。

宮原観音堂の横を流れる宮原川。

観音堂から上に伸びる黒原林道沿いに浄水場が建設されているのですが

浄水場の下の黒原林道が宮原川の増水によって完全にえぐられて川のようになってしまいました。

ここは、通常は風光明媚な林道なのです。

 

配水官が露出しています。撮影は7月6日午前10時となっています。

自分の住む集落内でこのような事が起こっていたとは・・・

「あの時」轟音の雨の中で思ってもいませんでした・・・・

このまま、濁流が集落を襲う事が無かった事が 奇跡のようです・・・

 

 

 

 

私の家の前を流れる井口川が、家から2㎞程下流で氾濫しました・・・

当時、家の前の井口川は物凄い音をたてた濁流でした・・・

 

子供の頃から遊んでいた井口川が、私の遊び場だった井口川が、下流でこのように氾濫するなんて・・・夢なら覚めて欲しいと こちらの写真を見て思いました・・・

確かに井口川は豪雨の時は度々濁流となりますが、私が記憶している限り、氾濫した事など聞いた事がありませんでした・・・

 

大地の悲鳴・・・

わたしは・・・私は 過信していました

大地が山々が河川が悲鳴をあげていた・・・

私はなんと愚かな過信を持っていたのでしょう・・・

 

もう・・・昔から・・とか・・・今までは・・・とか・・今まで一度も・・・とか

今の自然に関して言える時代ではなくなったのだと思います

 

上記の黒原林道の写真を一昨日7月25日 父と椎葉のおじ(御年91歳)が見ていた時、

二人で『こんな事は今まで無かった・・ビックリした・・

と言葉を失っていました。

 

その時、椎葉のおじが、とても重要な話をしてくれました。

④椎葉のおじの話 昔の山と今の山は違う

次回に続くお話です。

椎葉のおじは こう言ったのです

昔の山と今の山は違う

 

何が違うのか!? 何故に山崩れや川の増水が増えているのか

それは 昔の山と今の山は違う からだ

と椎葉のおじは言います。

古の山々は根が強い雑木が自然のダムだった

と椎葉のおじは言います。

詳しくは次回に書かせて頂きますが、椎葉のおじは

91歳になったおじさんが言う事だから、多くの人達に伝えて欲しい」と言っていました。

 

私は椎葉のおじの話を聞いて、大きな光を見た そんな感想を持ちました。

詳しくは次回、書かせて頂きます。

 

 

私が今回書いた事は、自らへの戒めでもあります。

私が抱いていた 愚かな過信をぜひ、皆様方にもお話したい!と考えて書きました。

実は、この1週間程、喘息が中々治まらなくて、さらに・・・不注意で足に怪我をしてしまって

パソコンを見る事があまり出来ていませんでした。

でも!椎葉のおじの話を聞いて、気持ちを奮い立たせました。

ぜひ、この事、「椎葉のおじから聞いた事」を皆様方にお伝えしたいと考えました。

その為にも「この地で何が起こったのか?」を書きました。

そして・・今後、私達はどうすれば、この美しい郷土を「安全な地、誇れる山河として」次の世代に残して行けるのか?

次回に繋がるように、そして、記録に残すためにも、今回のブログを書かせて頂きました。

 

最後までご覧頂き ありがとうございました。

全国各地でのコロナウィルスの感染拡大。

全国各地での豪雨。

どうか、皆様方 十分にお気を付けてお過ごし下さい。

 

愛する 球磨の地より ひろっぷでした。