前回のブログ『⑮中世のご先祖様と日本後紀・内裏式 そして盆地と化した淡海の高山と

より続きます。

 

 

追記 2021/06/29 08:27

2021/06/28 投稿の当ブログ すでにお読み頂いた皆様方へ

 

拙ブログ、ご覧頂き ありがとうございます。

 

「恩頼」 みたまのふゆ

とても解りやすく、ご説明なさっていらっしゃるサイト様をお見つけ致しました。

京都大神神社様のホームページです。

 

ブログ内に 引用させて頂いた内容を追記させて頂いております。

 

ひろっぷ <m(__)m>

 

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私が球磨から発信するこのブログを御覧頂き ありがとうございます。
お読み下さった皆様方には心から感謝いたしております。

 


度重なる自然災害、さらに新型コロナウィルスの感染により、
愛するご家族、親戚やご友人の方々に看取られる事なく、一人で旅立つ事をよぎなくされた
御方々の御冥福を心よりお祈り申し上げます。

献身的な看護、そして治療に従事なさっていらっしゃる医療現場の方々の御苦労に

心から感謝致しております。 

感染なさった方々の早期回復をお祈りいたします。
 

この難局を世界中がいち早く乗り切れる日が来ることを心よりお祈りいたします。

 

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今回は・・

最初から不思議な話を書きますが お付き合い下さい<m(__)m>

 

 

私の心の中にあったもの  何と言うか・・納得できない事・・

それは、自らのご先祖様を調べる、勉強するにあたって もっとも理解出来なかった事

 

神様から人へ・・・

 

究極の転換の部分

 

でした

 

 

今まで、

神社様にお祀りの神々様を

「人」から神様へとおなりになられた と理解しようと試みましたが・・・私の中には どうしても納得できない事がありました。

 

 

それは・・・

過去ブログで数回書いた事がある不思議な出来事・・

それだけではありません

ブログでは書きませんが 子供の頃から度々経験した不思議な出来事があります

父も同じような経験を重ね・・

父だけではなく・・・

親戚の複数の人達が経験した不思議な出来事を聞いてまいりました・・

 

そして・・前回、前々回のブログでも書いたように

九州中央山地の奥に進むと・・

そこに感じるのは 明らかに 人 では 無いのです・・・
太古の昔から 地球に存在する 荘厳な 御力・・です・・

 

荘厳な御力

 

 

混乱する頭ではありましたが

暖淡堂様のブログ『内業:Inner Works 精気と響き合う』を拝読させて頂き、

とても素晴らしいお言葉「精」を勉強させて頂きました。

 

管子四篇の「内業」より
「すべてのものは、精があることで生きている。

大地に精があれば五穀を生じ、

天に精があれば星々を輝かせる」

 

「精」

 

日本においては 御霊 みたま

 

 

 

前回のブログを投稿後・・・

二日続けて お二人の方にお話を伺う事が出来ました😊

 

お一人はブログ投稿の1週間程にお会いする約束をしていた御方で

もうお一方は、1か月以上前からお話を伺う予定となっていた御方です。

(郷土研究会の例会により)

 

二日続けて・・

前日にお会いした方は

近畿地方の某神社様、殆どの方々がご存じであろう神社様の巫女をお務めでいらした御方

 

翌日にお会いした方は

球磨の某神社様の神職でいらっしゃる御方です。

 

巫女をお務めでいらした方とは4時間ほど・・

神職の方とは例会の後、2時間ほど お話を聞かせて頂きました

 

 

お二人にお伺いしたお話の中で 私は

 

荘厳な御力

 

 

御霊 みたま 

 

神様は

 

人ではない・・

 

と実感しました・・

 

 

神職の方から

「恩頼」 みたまのふゆ

というお言葉を お教え頂きました

 

 

「恩頼」 みたまのふゆ

神を多くの人達が崇めれば、その神威は増して、

そのご利益が崇める人に戻ってくる

古代人の思想

 

 

ご利益とは 金銭といった事ではなく

平穏無事に生活が出来る事

普通の生活が安泰である事

 

 

 

2021/06/29 08:27   追記

 

「恩頼」 みたまのふゆ

とても解りやすく、ご説明なさっていらっしゃるサイト様をお見つけ致しました。

京都大神神社様のホームページです。

 

 

勝手ながら ご引用させて頂きます。

 

「恩頼」 みたまのふゆ とは

「ふゆ」は 「振(ふ)ゆ」 または 「殖(ふ)ゆ」 に繋がるようです。

つまり、『神様の力や霊威にふれることによって自分たちもその力に恩恵を受ける』 という意味となります。

また、神様から頂く恵みを、恩頼(みたまのふゆ)と申します。

神様から供給があります時には、私たちの御霊は、殖えるのだそうです。

従いまして、ミタマノフユと申すのだそうです。

恩頼がありまして、初めて私たちは本当の幸福を感じることが出来ると伺いました。

 

以上 京都大神神社様のホームページ より ご引用させて頂きました。

 

追記 でした ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

私は次のように考えました

 

御霊 みたま

木々に宿られ 水に宿られ 土に宿られ

海に宿られ

万物に宿られ

 

地球は 太陽と月の 御霊 みたまに よって生命を育む 美しい星となっている

 

 

そして・・

 

「恩頼」 みたまのふゆ が減退すると

ご神威は・・・下がってこられる

 

 

日本古来、古代からの考え教えは現代に繋がっているのかな・・・?

 

私はこの75年ほどの間で 古代からの教え

日本人が行うべき事

あるべき姿

は減退してしまったのでは・・

と考えました

 

 

今、私は宗教について語っている訳ではありません

戦後、宗教の自由は憲法で保障されていますから、宗教うんぬんについて語っている訳ではありません

 

ただ・・・どのような宗教を信仰なさっていらっしゃっても

 

日本に住む方々・・

ご先祖様から代々 この日本に住まわれていらっしゃる 日本人は

古代からのご先祖様方が

 

神様

御霊 みたま

太陽の神様、月の神様、山の神様、水の神様、海の神様、川の神様

数える事など出来ない 目には見えない荘厳な御力を崇拝し

「恩頼」 みたまのふゆ

御神威の恩恵により

平穏無事な生活を送らせて頂いていた事

感謝の気持ちを持たれていた事を

決して忘れてはいけないのではないのか・・

 

と私は考えます

 

神社様は 御霊 みたまの代わりとなられる

御霊代(みたまのしろ) ご神体をお祀りの 場所

御神木 は 御霊 みたま 宿られる 木

 

だからこそ

御神木を勝手に切ってしまったり

手入れなく 枯らしてしまうような事は

決して あっては ならない事

なのですね・・

 

 

神職の方から

御霊代(みたまのしろ) ご神体を神職の方がやむを得ず御霊代拝観(みたまのしろはいかん)に当たっては三日間の清斎が必要である

とお聞きしました。

 

 

清斎とは

神事、法会などの前に、酒や肉食を慎み、沐浴するなどして心身を清浄にすること

祭祀者が祭祀に先立って穢れ(けがれ)に触れることを避けたり、祭祀者としての資格を完成するために心身を清浄にすること

 

 

御霊代拝観(みたまのしろはいかん)に当たって、これだけの清斎が必要となられる

という事は

 

決して 何かを隠そうとするような行為ではなく

 

神様の御神威 に 恐れ奉りになられていらっしゃるからだと

 

恐れ奉り 敬っていらっしゃるからだと

 

私の心は共感いたしました

 

 

共感した理由は

普段の生活において祖母や父から教えられている事

先祖代々 継承されている事が多くあるからです。

 

その事は月次のお祀り 他 過去ブログで何度か書いておりますが、

ブログに書いていない事も もっともっと 沢山あります。

 

今回、神職の方とお会いするにあたり、大祓式、茅の輪くぐり に参加させて頂いたのですが、出かける前に シャワーを浴びて身を清め、新しい靴下をはき

購入したばかりの新品のシャツを着て出かけました。

 

シャワーを浴びる前に父に

「シャワーを浴びて出かけるから」と言うと

「良い事だ。 当たり前の事だ。」 と言われました。

 

当たり前の事

こういう事は当たり前の事と 私も祖母からしっかりと教わって育ちました。

 

 

神職の方と家に伝わる習わしや身体を清めて「こちらにお伺いした事」 等を単なる会話の中でお話をさせて頂いたところ・・

 

とても驚くお話を聞かせて頂きました。

 

家に伝わっていない方は自ら勉強しておやりになられているそうですが・・

 

「お家がそういう事を代々継承して来られた事に意味があるのです

 

古代における 神様への奉斎は その土地を治める方が行われていたのです

つまり、後世における領主の役割だったのです

 

お家がそういう事を代々継承して来られた事に全て繋がっているのですよ」

 

お話を聞かせて頂き、身が引き締まる思いになりました。

 

 

さらに続けて

 

『土地を治める方は その土地の神様を崇め、奉斎を行われた

つまり氏神様です

 

土地を治める方が神を崇められ

氏子となられる方々が神を崇められ

その事により 

その土地の神様のご神威は増して

土地の人々は安泰に暮らす事が出来たのです。

 

後の世に 地方において その御役目を担った 神社の神職

神官

 

そして 神官の頂点でおありになられる 御方が

 

天皇 であられます

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 』

 

 

神職の方のお話をお聞きして

背筋がピキッと音を立てたかのように

身が引き締まりました・・・

 

 

日本の国土には 確かに

神様はいらっしゃいます

 

今まで 子供の頃から経験してきた事

そして

祖母から教え聞いてきた事は

間違いではない と 思いました

 

 

僭越ながら

宮内庁様のホームページより

宮中祭祀 を拝見させて頂きました。

 

 

 

 

 

 

心より 感謝 申し上げます

 

 

 

 

 

ここからは、私の独り言です

 

国内・・つまり日本人の心を分断する ような流れが助長されているような

気がしてなりませんでした・・

 

特に・・

心が清らかな純粋な方々が迷わされるような 話・・

 

 

話の出所は 海外である・・・

 

私は、今回 ありがたいお話をお聞きして 強く感じたのですが

日本人の心を分断する ような流れを助長するような 海外の人達は

実の所・・

本当は・・・・

日本の神々様の ご神威 に恐れを抱いているのでは ないのか・・と

 

「恩頼」 みたまのふゆ

神を多くの人達が崇めれば、その神威は増して、そのご利益が崇める人に戻ってくる

古代人の思想

 

 

日本人の古代から続く神様への崇拝

その心が分断される事により

ご神威は 下がってこられる・・・

 

日本の神々様の ご神威 に恐れを抱いているからこそ

海外から発信される 日本人を惑わすような 情報が飛び交っているのでは・・・

 

 

あくまでも、私が感じた事 そう 独り言ですから

お聞き流しになられて 構いませんので ・・・。

 

 

 

最初に書いた 私の疑問

自らのご先祖様を調べる、勉強するにあたって もっとも理解出来なかった事

 

 

記紀に記された

神様から人へ・・・

究極の転換の部分

 

 

答えは まだ 解りません

 

もちろん、多くの方々がおっしゃる事も しっかりと理解した上での事です。

 

でも

答えは まだ 解りません

 

 

それは とても単純な言葉では 片づけられない事 だと

感じているからです

 

 

ただ・・・

ここからは 現実の世界のお話ですが

 

記紀の編纂にあたった方々

 

記紀の編纂が必要となった 事件

 

焼け跡から「書物」を一巻だけ持ち出す事が出来た方

 

私の祖母方が良峯氏を本姓としていた事

私の苗字が「宮原」である事を念頭に勉強したら・・

 

ご先祖様方の

母系に御繋がりの方々が深く関わっている という事がよ~く解りました。

そう・・・百済姓宮原氏 そして 同族の方々です・・・

 

その事に気が付いた時は さすがに 鳥肌が立ちました・・・

 

 

 

「宮原」姓の私が感じた事

それは・・

記紀が描いた

球磨や球磨以南の南九州は

百済と新羅の確執が 関係している・・

 

熊襲 クマソの方々は滅ぼされてなど いない・・

 

百済と新羅の いえ 朝鮮半島の古代王家と

球磨や球磨以南の南九州が 繋がってくる事を

隠す為の・・・

 

ここからは 次回 書かせて頂きます😊

 

 

 

所で・・皆様

白村江 の正式な 河川名 を御存じですか!?

 

それは

熊川  です

 

 

最後は意味深発言で終わります <m(__)m>

(詳しくは 次回以降で・・・)

 

 

今回は

次回以降のブログを書かせて頂く前に 今の私の心の中

そして 理解させて頂いた事を 書かせて頂きました。

 

九州中央山地が日本最古の陸地の一つであった事を知った事から始まり

 

「精」というお言葉をお教え頂き

 

図らずとも、神様にお仕えになられる方々にお話をお聞きする事が出来た・・・

 

全ては お導き だと強く感じています

 

 

皆様には 私の心の成長過程をご覧頂いているようです。

😊

 

 

 

皆様方のブログを拝見させて頂き、

多くの方々が 神社様にご参拝になられて、そのお話をお書きになられていらっしゃる事を存じ上げております。

 

今回勉強した事を思い起こすと

とても尊敬し そして 敬服 いたしております。

 

 

 

 

最後までご覧頂き ありがとうございました。

皆様 お身体十分に気を付けてお過ごしになられて下さい😊

 

 

 

今回 ご紹介する曲は・・・

菅野 ようこさんの Exaelitus です 😊

 

 

球磨の 高柱(たかはし)の 高柱川 上流 の写真と共に・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出来るだけ 早く 次回のブログを書かせて頂こう! と思っています😊

 

皆様 だんだんなぁ~

 

球磨の地より ひろっぷ でした😊

 

次回『⑰橘氏の母系には大伴金村公と 焼失しなかった国紀』 に続きます。