前回のブログ『52.大神惟基公、再興の天岩戸神社さまと創立の神社さまと 免田式土器』

より続きます。

 

 

2022/02/13 19:35 再投稿

本日11:10に投稿した拙ブログをすでにご覧頂いた方々へ

 

お読み頂き ありがとうございました。

 

毎度の事ながらおっちょこひろべえ です😔


大切な言葉を書いていなかった事に気が付き、😔

 

前回に続くお話を・・ の中に

以下の言葉を追記致しました <m(__)m>

 

 

免田式土器出土地 奈多砂丘
志式神社 ご鎮座

 

御祭神

天火明命(ホアカリの神) 火闌降命(ホスセリの神) 豊玉姫
十域別神 雅武王 葉山姫神 

 

 

つまり・・奉斎氏族の後裔の方々は北部九州へ

移動なさった方々がいらっしゃるのではないでしょうか・・

 

おっちょこちょい の ひろっぷ でした <m(__)m>

 

 

 

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私が球磨から発信するこのブログを御覧頂き ありがとうございます。
皆様方には心から感謝いたしております。

 

球磨の古代の事、球磨の歴史を書く事で、
郷土の方々が、そして故郷を離れて遠い地で故郷を思う方々が
郷土に誇りを感じ、少しでも勇気づけて頂ければと思いながら
ブログを書いています。
さらに、全国の多くの方々に、球磨の歴史をお伝えしたい!
と強く思いながら、毎回、拙いブログですが心を込めて書いています。

 

新型コロナウィルス(武漢ウィルス)により
犠牲となられた方々の御冥福をお祈り申しあげます

感染なさった方々の一日も早いご回復をお祈り致しております

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

皆様

前回も書きましたが<m(__)m>

 

最近、ブログの更新が早いですので(^▽^;)

 

新たに覚醒?したあとのひろっぷしゃんのブログ🤔

未だ、お読み頂いていらっしゃらない方は、お暇な時にで結構ですので

以下のブログ、ご覧頂ければありがたいです😊

 

※おそらく、ご覧頂けてないと、

私が何をお伝えしようとしているのかサッパリお解りにならないと思います・・(^▽^;)  <m(__)m>

 

 

(再)最重要 ㊻日国禪(ゆずる)月國ノ狭霧尊 初めてお出ましになられた神様と氏神様

 

 

再々投稿 ㊼祖母の言葉と方解石とお願い・・

 

 

㊽家の親戚の姓と弓の儀式と雲平さんと

 

 

(再)㊽+1 方解石は凄い!と輿と15枚の合祀になられた神社絵図

 

 

(再)㊿人吉遥拝神社さまとナマズと鹿とひとんぎ餅

 

 

(再)51.天津日高彦火邇邇杵尊 天火明命 火闌降命 御陵について

 

 

 

今回のタイトルは

地元にお祀りの葉山神さま.若山大神さまと球磨の地名

 

 

今回のお話・・凄く長くなってしまいました。

しかし・・私はとても大切な、大切な事に気が付いたのだと思います

 

 

 

1.父の幼なじみの方の言葉

 

最近のブログで、何度もご紹介させて頂いている岡原霧島神社

 

明治時代に
旧宮原村、旧岡本村の各地にご鎮座であられた神社の神々様と合祀となられ、
創建された神社が岡原霧島神社 です

 

御祭神  頂いている資料より

 

こちらの資料には続けて
『上記の他、葉山神、若山大神、豊嶽神の23柱を御祭神としています』と記されています。

さらに

『飛び地境内社として熊野地区の熊野座神社、伊勢元地区の皇太神宮、
檜山地区の天満宮、長岡地区の菅原神社、岡麓地区の諏訪神社があります』
と記されています。

 

 

※上記の他、葉山神、若山大神、豊嶽神の23柱を御祭神としています

 

実は、葉山神さまをお祀りの神社の氏子さんが、私の父の幼なじみであり、大親友の方なのです。

 

私は●●のおじさんとお呼びしている方です。

 

 

今から、4年程前・・

この方が、父に、

 

「葉山神さまをお祀りしているけれど、色々な人に確認しても、葉山神さまを知っている人がいない」

 

「ひろ〇ちゃんなら、解るんじゃないかな」

 

「次の世代に伝えていくためにぜひ、調べてもらいたい」

 

とお話がありました。

 

実は、私も、資料を頂いてから、ネットで調べていたのですが、全く解らず、

父の幼なじみの方の熱い思いを聞いて、専門家じゃないので、どうすれば良いのか困惑しておりました。

 

そんなある日・・

その方と父と3人でお話していた時の事です。

 

以下、●●おじさんの話

 

あのね・・

今の人達は信じられんかもしれんけど

 

おじさんがね、子供の時、葉山さまのお祭りの時

毎年、何度も不思議な体験をしよったっバイ 

 

夜、子供たちがお宮の周りで遊んでいると、黒原山の麓の小高い山の方から、

光がす~っと伸びてきて、お宮まで、その光が繋がったとよ!

 

その光を、おじさんだけじゃナカ、そこにいた子供達も、大人も

皆、見たと!

 

大人は

「あの山(小高い山)の神様が会いにきよんなっとバイ(来ていらっしゃる)」

と言っていた

 

本当に、不思議な光で、バッテン怖くはなかった

 

温かい気持ちになった😊

 

それから、光を何度も見たけど

 

村も田ん中が構造改善されたりして、変わってきてから

しばらくすると、その光は見れんごとなった・・

 

今でも、あの光を忘れた事はナカばい 😊

 

以上 ●●おじさんのお話でした

 

 

 

私、●●おじさんが懐かしそうに話されるのを聞きながら、本当に体験されていたのだなぁ~

と感動して聞いていました。

 

球磨・人吉地方に住んでいる人なら、おそらく解るはず です

 

多くの人達が、昔からの不思議な言い伝えや、実際に不思議な体験をした事がある

と思います😊

 

ここに、住む人達は、直感的に解っていることなのだと・・

私も、子供の頃から凄く不思議な体験は何度もしましたし・・

 

過去ブログをお読み下さっていらっしゃる方々には

一昨年前に主人と目撃した

羽が生えた透明の馬(馬だと思います)

のお話をブログでも書いております

 

馬・・

補足ですが、最近父が、急に思い出した事があります。

平川の曾祖母(祖母の母)が

「馬の夢を見たら、用心せんばいかんよ」と子供の頃に言っていたそうです

何かの伝えかな・・・

 

 

●●おじさんのお話を聞いてから、私は、

葉山さまは、

「あちらの神様では?こちらの神様では?なかろうか?・・」と

簡単な・・単純な憶測を行うべきではない

と強く感じていたのです・・

 

だから、今まで、ブログでも触れる事はありませんでした。

 

だからこそ、前回のブログでも

 

神々様に
失礼にあたりますので

単純なるご推測は控えて頂きたい

 

との気持ちを書かせて頂きました

(不躾な言葉を使って申し訳ございませんでした)

 

 

 

ここからは

音楽と共にお付き合い下さい<m(__)m>

 

Two Steps From Hell - Heart of Courage Extended

 

 

 

 

 

以下

あさぎり町に合併する以前の旧岡原村の字図です

 

井口川の左側が旧岡本村

 

旧上村(うえ)と岡原村(旧岡本村)にまたがる神殿原(こうどんばる)のすぐ近くに

葉山元

という字が残っています

 

神殿原は、上(うえ)内に大きく広がる地域で、以下の字図には岡原内の部分しか表示されていません。

 

岡原字

 

 

ちなみに、字の中に六反田、五反田、三反田、一町田等の地名が残っていますが

この地名は、奈良時代からの条里制の名残で、井口川沿いは、古代早い時代から水稲稲作が行われていた旨の論文を拝見致しました。

 

詳しくは、後日、ご紹介致しますが、旧宮原村宮麓の城山(宮原城跡)の山から、

須恵器の骨蔵器が出土していますので、日本に仏教が伝来して、直後においても

この地は、古くから郡衙に関わる「力」を持たれた方々が住まわれていたようです。

 

岡原村史を見ると、上記の字図とは異なる、旧宮原村、旧岡本村の字名が幾つか登場しますので、上記の字図は合併後に変わった地名もあるようです

 

 

 

 

 

2.葉山神さま、若山大神さま

岡本村(岡麓)には御繋がりになられる全ての神々様がお祀りでした・・

 

 

2021年7月に書いたブログ

(再投稿)⑱記紀に描かれた約2000年前

 

 

 

⑱記紀に描かれた約2000年前 でも書いたように、解釈ではなく、どうしても、原文が読みたくなった私は、四苦八苦しながら、ご紹介したサイト様の古事記原文を読んでいました。

 

その時、気が付いたのです。

 

以下の記述です

※以下、数か所で原文を挙げますが、あとで、現代語訳を記させて頂きます<m(__)m>

 

古事記 上卷-2 別天神五柱~神世七代 より

 

 

 

所殺迦具土神之於頭所成神名、正鹿山上津見神。次於胸所成神名、淤縢山津見神。淤縢二字以音。次於腹所成神名、奧山上津見神。次於陰所成神名、闇山津見神。次於左手所成神名、志藝山津見神。志藝二字以音。次於右手所成神名、羽山津見神。次於左足所成神名、原山津見神。次於右足所成神名、戸山津見神。自正鹿山津見神至戸山津見神、幷八神。故、所斬之刀名、謂天之尾羽張、亦名謂伊都之尾羽張。伊都二字以音。

 

 

羽山津見神

はやま?とお読みするのでは・・

 

とても、気になり、お調べ致しました。

 

すると、

國學院大學 古事記学センター サイト様の記述を目にする事が出来ました。

 

羽山津見神

 

 

 

羽山津見神 はやまつみのかみ

 

他の文献の登場箇所

紀 麓山祇(五段一書八)
旧 麓山祇(陰陽本紀)/羽山祇(陰陽本紀)/羽山津見神(陰陽本紀)

 

伊耶那岐神に殺された迦具土神の屍体の各部位から生まれた八神の山津見神

(正鹿山津見神・淤縢山津見神・奥山津見神・闇山津見神・志芸山津見神・羽山津見神・原山津見神・戸山津見神)の第六で、右手に成った神。

 

中略・・

書紀には「麓山祇」とあり、五山祇のうち第三に手に成った神で、訓注に「麓、山足を麓と曰ふ。此に簸耶磨と云ふ」とある。これによって、「羽山津見」のハヤマは端山の意で、山の麓に解され、奥山津見に対応すると考えられる。ヤマツミは山の神である。

 

以上 羽山津見神 國學院大學 古事記学センター サイト様 より抜粋させて頂きました。

 

 

※ハヤマは端山の意で、山の麓に解され

 

あっ・・!!

 

私の住む地は黒原山の麓、旧宮原村の宮麓

そして

旧岡本村は岡麓 と呼ぶのです・・

 

 

さらに

ハヤマは端山の意

 

旧上村(うえ) 現あさぎり町上の白髪岳の麓、谷水薬師さまへ向かう道筋には「麓」地区には

端山神社がご鎮座

 

 

間違いない・・

直感的にそう感じました

 

 

紀 麓山祇(五段一書八)

日本書紀巻第一 神代上 を拝見しました

 

 

一書曰、伊弉諾尊、斬軻遇突智命、爲五段。此各化成五山祇。一則首、化爲大山祇。二則身中、化爲中山祇。三則手、化爲麓山祇。四則腰、化爲正勝山祇。五則足、化爲䨄山祇。是時、斬血激灑、染於石礫・樹草。此草木沙石自含火之緣也。麓、山足曰麓、此云簸耶磨。正勝、此云麻沙柯、一云麻左柯豆。䨄、此云之伎、音鳥含反。

 

※麓、山足曰麓、此云簸耶磨

 

麓・・

あっ・・・・

 

 

さらに、勉強させて頂きました。

 

古事記 上卷-4 大國主神 より

 

 

 

於是大國主神、愁而告「吾獨何能得作此國、孰神與吾能相作此國耶。」是時有光海依來之神、其神言「能治我前者、吾能共與相作成。若不然者、國難成。」爾大國主神曰「然者、治奉之狀奈何。」答言「吾者、伊都岐奉于倭之青垣東山上。」此者、坐御諸山上神也。

故、其大年神、娶神活須毘神之女、伊怒比賣、生子、大國御魂神、次韓神、次曾富理神、次白日神、次聖神。五神。又娶香用比賣此神名以音生子、大香山戸臣神、次御年神。二柱。又娶天知迦流美豆比賣訓天如天、亦自知下六字以音生子、奧津日子神、次奧津比賣命、亦名、大戸比賣神、此者諸人以拜竈神者也、次大山上咋神、亦名、山末之大主神、此神者、坐近淡海國之日枝山、亦坐葛野之松尾、用鳴鏑神者也、次庭津日神、次阿須波神此神名以音、次波比岐神此神名以音、次香山戸臣神、次羽山戸神、次庭高津日神、次大土神、亦名、土之御祖神。九神。

上件大年神之子、自大國御魂神以下、大土神以前、幷十六神。

羽山戸神、娶大氣都比賣自氣下四字以音神、生子、若山咋神、次若年神、次妹若沙那賣神自沙下三字以音、次彌豆麻岐神自彌下四字音、次夏高津日神、亦名、夏之賣神、次秋毘賣神、次久久年神久久二字以音、次久久紀若室葛根神。久久紀三字以音。

上件羽山之子以下、若室葛根以前、幷八神。

 

 

こちらを拝見して、直ぐに気が付いたのですが

夏・秋・久久(くく) 全て・・球磨の地名・・

後ほど・・

 

 

大年神之子

 

大年神さまは、岡原霧島神社の御祭神 一柱でいらっしゃいます・・

 

あっ・・!

 

 

大年神さまをウィキペディアの記述で勉強させて頂きました。

抜粋させて頂きます。

 

 

年神(としがみ、歳神とも)、大年神(おおとしのかみ)は、日本神話、神道の神である。

 

日本神話では、『古事記』において須佐之男命と神大市比売(かむおおいちひめ・大山津見神の娘)の間に生まれた大年神(おおとしのかみ)としている。

 

両神の間の子にはほかに宇迦之御魂神がおり、これも穀物神である。

 

また、大年神と香用比売(カグヨヒメ)の間の子に御年神(みとしのかみ、おとしのかみ)、孫に若年神(わかとしのかみ)がおり、同様の神格の神とされる。孫に久久年神(くくとしのかみ)もいる。

 

 

天知迦流美豆比売(あめちかるみづひめ)との間の子
奥津日子神(おきつひこ) - 熾の神。
奥津比売命(おきつひめ) - 同上。別名 大戸比売神(おほへひめ)。竈神(かまど)の女神。
大山咋神(おほやまくひ) - 別名 山末之大主神(やますゑのおほぬし)。比叡山の山の神で日吉大社・松尾大社の祭神。
庭津日神(にはつひ) - 庭を照らす日の意。屋敷の神。
阿須波神(あすは) - 屋敷の神。
波比岐神(はひき)
香山戸臣神(かぐやまとみ)
羽山戸神(はやまと) - 山の麓を司る神。
庭高津日神(にはたかつひ) - 庭を照らす日の意。屋敷の神。
大土神(おほつち) - 別名 土之御祖神(つちのみおやのかみ)。土の神。
 

 

羽山戸神と大気都比売神との間の子
若山咋神(わかやまくい) - 山の神。
若年神(わかとし)
若狭那売神(わかさなめ) - 田植えをする早乙女の意。
弥豆麻岐神(みづまき) - 水撒き・灌漑の神。
夏高津日神(なつたかのひ) - 別名 夏之売神(なつのめ)。夏の高く照る日の神の意。「夏」の文字は記紀の神話全体で季節の名としては現れず、この神の名として現れるのみである。
秋毘売神(あきびめ) - 秋の女神。
久久年神(くくとし) - 稲の茎が伸びることの意。
久久紀若室葛根神(くくきわかむろつなね) - 別名 若室葛根(わかむろつなね)。新しい室を建てて葛の綱で結ぶの意。新嘗祭のための屋舎を建てることと考えられる。

 

 

須佐之男命と神大市比売(かむおおいちひめ・大山津見神の娘)の間に生まれた大年神

 

大年神さまと

天知迦流美豆比売(あめちかるみづひめ)との間の子

羽山戸神(はやまと) - 山の麓を司る神。

 

羽山戸神と大気都比売神との間の子

若山咋神(わかやまくい) - 山の神。

 

葉山神さまと若山大神さまが

お揃いになられました

 

良かった・・・

 

私、地元にお祀りの神々様が

ようやく理解出来ました・・

 

理解出来て、凄く安堵いたしました・・

 

 

岡原霧島神社 御祭神

頂いていた資料と一致致しました。

 

 

須佐能男命  (雨と風の神)

大歳神  (須佐之男命の子 穀物の神)

 

そして

 

葉山神

大年神さまと

※天知迦流美豆比売(あめちかるみづひめ)との間の子

羽山戸神(はやまと) - 山の麓を司る神。

 

若山大神

※羽山戸神と大気都比売神との間の子
若山咋神(わかやまくい) - 山の神。

 

 

ここで、気が付いたのですが・・

羽山戸神(はやまと)

はやまと・・

やまと・・

 

あれっ・・?

あれっ???

 

 

ただ・・

須佐能男命さまがようやくご登場なさったので

私・・何故だか 凄く安堵しました 😊

 

 

しかし・・

葉山神さまと若山大神さまをご理解させて頂いた事により

より、多くの事に気が付いているのですが、その事は次回以降にご紹介致します。

 

ただ、以下のお話は今回、必ず書かせて頂こう!と考えました。

 

 

3.球磨六郷と遺跡と寺院が残る地名

 

羽山戸神と大気都比売神との間の子
若山咋神(わかやまくい) - 山の神。

 

 

ご兄弟姉妹神さま

 

夏高津日神(なつたかのひ) - 別名 夏之売神(なつのめ)。

夏の高く照る日の神の意。「夏」の文字は記紀の神話全体で季節の名としては現れず、この神の名として現れるのみである。
 

秋毘売神(あきびめ) - 秋の女神。
 

久久年神(くくとし) - 稲の茎が伸びることの意。
久久紀若室葛根神(くくきわかむろつなね) - 別名 若室葛根(わかむろつなね)。新しい室を建てて葛の綱で結ぶの意。新嘗祭のための屋舎を建てることと考えられる。

 

 

球磨・人吉地方にお住まいの方々なら

すぐに あっ!とお気づきになられるはずなのです・・

 

 

夏高津日神(なつたかのひ) - 別名 夏之売神(なつのめ)。

相良村高原(たかんばる)※麻郡神社私考には高野原 と記載

夏女 (なつめ)

 

夏女遺跡がある地です

 

 

秋毘売神(あきびめ) - 秋の女神。

 

ブログ『番外編㉜球磨郡久米郷の秋(写真集?)と南北朝時代の事』でご紹介致しました

 

秋時観音

 

 

 

 

秋時 という変わった地名なのですが・・

興味が湧いて調べてみると・・

そもそも「秋」 は 「とき」 と読む事を初めて知りました

「秋」は五穀豊穣に関わる大切な時期である事から「とき」とも読む・・

といった内容のお話を多数拝見する事が出来ました😊

 

ブログ『番外編㉜球磨郡久米郷の秋(写真集?)と南北朝時代の事』 より抜粋致しました。

 

 

秋毘売神(あきびめ) - 秋の女神。

旧上村地名 秋時 ・・

 

 

 

久久年神(くくとし) - 稲の茎が伸びることの意。

 

くくは 球磨六郷の一つ

くく郷と一致します!

 

漢字が違う・・?

それは、現代人の考えであって・・

おそらく、私が書いている事は、

縄文時代後期に繋がるお話だと強く感じています

その当時は

漢字なんて必要無かった・・

 

 

久久年神(くくとし) - 稲の茎が伸びることの意。

くく郷・・

 

 

あ~泣きそうです・・

 

私は、

日本最古、縄文時代には存在していなかったと考えられていた

有肩打製石斧が縄文時代晩期の地層から大量に出土する

球磨盆地にピッタリ

いえ、その球磨盆地だからこその地名が

くく郷

だと強く思います

 

有肩打製石斧とは、

収穫した稲の今で言う所の脱穀、籾殻を穀粒からはずす籾摺り(もみすり)に使用した

古代の石器です。

 

つまり

有肩打製石斧が出土した球磨で、古代、稲作が行われていなかった・・なんて

ありえな~い!

 

 

「京都大学で考古学を学びたい」と言う希望を持たれていた1953年(昭和28年)12月17日。

井上猪一郎氏はわずか18歳の若さで白血病により天国へと旅立たれて行かれました・・・

 

井上猪一郎氏が球磨郡内で発見なさっていらした 有肩打製石斧

 

 

さらに、球磨郡誌にも郡内各所で出土した有肩打製石斧

写真が掲載されておりました。

 

 

 

多くの学者様方に心からお願い致します

 

お願いです

球磨の有肩打製石斧から

目をそらさないで下さい・・

 

 

 

五穀・・

そう言えば・・・

 

ブログ『再投稿 ㉚後編-3 ツルマメと最古様式の銅剣と・・』で書きましたように

 

国立研究開発法人
農業・食品産業技術総合研究機構 遺伝資源センター 様が

2017年に、

鹿児島県および熊本県における

マメ科植物遺伝資源の探索収集を行っていらっしゃったのでした・・

 

野生ダイズ(ツルマメ )32 点,
野生アズキ(ヤブツルアズキ)15 点,
栽培アズキ(アズキ)1 点,野生アカササゲ5 点,ササゲ2 点,
合計 55 点のマメ科植物遺伝資源を収集した

とあり

野生種 が発見されていました・・

 

 

 

 

植物学的なご研究を行われる方々は

球磨や鹿児島県に日本古来の野生種(原生種)を探しに来られる

ちゃんと着目して下さるのに

 

何故?

現代の古代研究家の方々は

球磨を含む、南九州から

目をそむける

そらそうとなさるのでしょうか・・

 

お願いです

目をそらさないで頂きたいです

 

 

※羽山戸神と大気都比売神との間の御子

 

大気都比売神さまからは

蚕、稲、粟、小豆、麦、大豆が生まれました

 

おそらく肥・日の文字に深く御繋がりの神様だとお考え致します

 

肥の文字は、汚いというイメージをお持ちになられる方は

きっと、古代の「食」を生み出す為のパワーの源が

ご理解出来ていらっしゃらないのかもしれません

 

生産の為に肥は不可欠な時代だったのです

 

この事に気が付かせて下さった御方のお話も次回以降に書かせて頂きます

 

 

前回に続くお話を・・

 

羽山戸神さまを

葉山神さまと記すのは

球磨の「この地」のみ

 

免田式土器出土地 奈多砂丘
志式神社 ご鎮座

 

御祭神

天火明命(ホアカリの神) 火闌降命(ホスセリの神) 豊玉姫
十域別神 雅武王 葉山姫神 

 

 

つまり・・奉斎氏族の後裔の方々は北部九州へ

移動なさった方々がいらっしゃるのではないでしょうか・・

 

羽山戸神さまをお祀りの神社さまは全国でも非常に少ないのです・・

 

詳しくは次回に <m(__)m>

 

 

最後にもう一つだけ・・

 

古事記 より

化爲中山祇。三則手、化爲麓山祇

 

ブログ『㉘保存版(番外編)元気の秘密と球磨の三善、久米の聖観音菩薩様

でご紹介した中山観音堂さま

 

 

 

 

今は御開帳ではありませんが、

過去に類をみない武漢ウィルスの感染拡大の中です

 

 

 

あらためて 

慈悲の御心であらゆる人々の苦しみを救う 聖観音菩薩様  をご覧下さい

 

 

 

新型コロナウィルス(武漢ウィルス)の感染拡大

 

疫病が退散しますように

 

国内における多くの方々の苦しみをお救い下さい

 

 

 

 

 

🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼🍀🌼

 

 

 

今回は

1.父の幼なじみの方の言葉

2.葉山神さま、若山大神さま

3.球磨六郷と遺跡と寺院が残る地名

 

というお話を書かせて頂きました。

 

今回のブログは、

精神力と思考力

私、微力なので

かなりパワーを使いました・・

 

 

長い文章となりまして申し訳ございませんでした<m(__)m>

 

皆様、最後までご覧頂きありがとうございました。

 

 

お身体十分に気を付けてお過ごしになられて下さい。

 

 

 

 

感謝を込めて

だんだんなぁ~😊

 

そして・・

負けんば~い!!

 

 

山の麓を司る神 はやまと神の地

より ひろっぷでした😊