皆様、たいへんご無沙汰いたしておりました。
お久しぶりのひろっぷでございます。
前回のブログを書いたのは・・
半年以上前の3月7日・・・
この半年間、ご心配をおかけして申し訳ございませんでした。
沢山のメッセージやコメントを頂きありがとうございました。
じつは・・薬の副作用から眼球が光線過敏症になり、しばらくはパソコンも見る事が出来ず
スマホも制限があり、アメブロは通知を確認する程度での使用しか出来ないでいました。
メッセージやコメント、メールを送って頂いた皆様
お返事を書けずに申し訳ございませんでした。
メールに至っては、パソコンを開いていなかったので、確認さえしておりません。
申し訳ございません。
副作用を起こした薬は、私の心臓の誤作動？を抑えるとても大切な薬です。
4月に何度も発作がおこり、この薬が処方されたお陰で、ようやく落ち付きました。
私にとっては必要不可欠な物・・
だから、私は、光線過敏症よりも、心臓が・・身体が正常に戻る事を優先して生活しておりました・・
心臓以外の病気も治療により症状が改善したお陰で体力が回復してきて、
ようやく薬の副作用も落ち着いてまいりました。😊
心臓以外の病気・・
実は2月に起こった最初の発作は、あくまでも始まりに過ぎなかったのです・・
3月に猶予期間？があったのに、真剣に身体と向き合わなかった結果・・
ついに・・
私の身体に何が起こっていたのか・・
この数か月間、どのように病気と向き合ってきたのか・・
食事療法と有酸素運動の指導を受けて発作が出た時より8kg程痩せました・・
もし？参考になられる御方がいらっしゃるのであれば！？と思いまして
ここに書かせて頂こう！と考えました。
自分自身の反省の意を込めたブログ内容でもあります。
よろしければ お付き合い下さい <m(__)m>
最近、よく聞いていた曲です。
音楽と共に・・
SawanoHiroyuki[nZk]:Uru『Binary Star』
重なっていた病
リスクを自分で広げていた事への反省・・・
2018年10月に書いたブログで、私の遺伝性の心疾患についてご説明していました・・
古代と記紀と『遺伝性の筋肉の病』
筋ジストロフィーのキャリア（女性ジストロフィン変異保有者）である私。
血液のクレアチンキナーゼ（creatine kinase：CK）値が高い事によって心筋に影響がある事は、以前のブログで数回ご説明していたのですが・・・
他にも、内臓、特に肝臓に影響がある事は10年程前に弟が入院していた病院（熊本再春荘病院）で診察を受けた際に説明は聞いていました。
参考 ジストロフィノパチー患者介護者、女性ジストロフィン変異保有者の健康管理、
介護上の問題に関する調査
石崎 雅俊 氏 （熊本再春荘病院 神経内科）
https://www.jmda.or.jp/muscular-dystrophy/research-trend/research-group-2017/rg2017-02/
しかし・・
お酒は殆ど飲まないし・・私にはあまり関係ないのかな・・と
勝手に推測していました。
球磨に戻ってきたのは7年半前。
小倉の病院から紹介状を頂き、今のかかりつけ病院に通院して5年程経過した頃、体重が10キログラム程増えた事と、肝臓の数値が若干上がってきたので、病院施設での運動療法を勧められたのですが・・
「家に主人が普段使っているエアロバイクがあり、ウォーキングも並行して行いますから」と
主治医の先生のご提案をお断りしました・・
当時・・
体組成計では、私のBMIは22.5%程・・
元々、私はガリガリのやせ型だったから
このくらい太ったとしても
そんなに深刻な状態じゃないのでは・・？と簡単に考えて・・
エアロバイクも三日坊主になり・・ウォーキングも暑い季節を向かえてそのままに・・
腹筋等の筋トレは筋肉痛を併発するので、行ってはいけない・・
と言われていた事を言い訳にそれからの2年間・・たまの散歩以外は運動を殆ど、いえ・・
全く行っていませんでした。
ただ・・糖尿病は父をはじめ、親族も多く罹患していて、遺伝性とも聞いていたので、気にはなっていたものの・・半年に1回の血液検査では何の問題もなく・・
甘い物は制限なく好き放題に食べていました
しかし・・
食後やおやつの後に猛烈な睡魔が襲ってきたり・・
そうかといえば・・食後4時間程経つと、何か口にしなければめまいがしてきて・・
何でだろう？？ と
不思議ではあったのですが、さほど気にする事もなく
そして、あの日を向かえました。
しかし
先にも書いた通り
2月に起こった最初の発作は、あくまでも始まりに過ぎなかったのです・・
この時は、発作も1回で治まり、10日程安静にして、普段の生活に戻りました。
猶予期間？があったのに、真剣に身体と向き合わなかった
体重がさらに１～２キロ増えて、それでもBMIは23%
まだ、大丈夫かな・・その程度
3月の末頃から、背中に痛みがあって
4月に入ると、まるで背中から手を入れられて内臓をギュッと掴まれるような激痛が・・
それでも「筋肉痛かな・・？」と
そして遂に
4月6日の早朝・・
身体を起こす事も出来ない、歩く事も出来ない、息苦しさ
ろれつが回らなくなり、激しい胸の痛み
血圧は
203・112 脈拍は106
救急車で病院に運ばれて、様々な検査の上
絶対安静状態に
結果解った事は
心臓以外に
非アルコール性脂肪肝炎
参考サイト
国立研究開発法人国立国際医療研究センター
肝炎情報センター
糖尿病
食後血糖値（全血） 200 （当時）
※空腹時の血糖値は正常でも「食後１－２時間のうちに急激に高血糖（140mg/dl以上）となる」病態が血糖値スパイク
※1か月後の検査でHBA1Cは6.5であった事が判明
HBA1C 検査直前の飲食に左右されず、過去1～2か月の平均的な血糖の状態
※参考 血糖値スパイク
高脂血症
血中中性脂肪 494
基準値 30 - 117
高尿酸血症
血中尿酸値 7.6
基準値 2.6 - 5.5
※遺伝性の可能性が高い
他にも色々あったのですが・・・
心臓や肝臓等に対して生まれながらリスクがあったにも関わらず
自己管理不足によって、そのリスクが最大限に拡大して
その結果が令和4年4月6日以降の私だったのです
現在は治療により、血圧は平均で105.62.脈拍56 と落ち着いていますが
4月だけでも、突然血圧が上昇して（180以上）下がらなくなる発作状態が4回あって
その度に、苦しいおもいをしたのですが、この事態を招いたのは私だから・・と
毎回、自分自身が情けなくなって・・
先に書いた薬が処方された後も、突然、発作が起きていたのですが、原因が
カフェインである事が判明しました。
心臓を正常に働かせる薬・・
交感神経を抑えて、副交感神経を優位にする薬がカフェインによって阻害されてしまい
カフェインが抜けるまで、数時間は脂汗が止まらなくなり、凄く辛かったです・・
判明したこの日からは
カフェイン禁止となりました
コーヒー・紅茶はもちろん緑茶もダメ
チョコレートもダメ です
肝臓の炎症が治まるまでは、歩く事も辛い状態でしたが
糖尿病・非アルコール性脂肪肝炎に対する主治医の先生の指導は
薬を使用するのは最終手段という事で
食事療法と運動療法
主治医の先生や看護師さんは
今は様々な症状が重なっているので無理は出来ません
のんびりとそして確実に治していきましょうね！
今はきつい、辛いでしょうが、必ず良くなりますから
と言って下さり
私は、「早く治さなきゃ！」と焦っていたのですが
その言葉を聞いて、肩に乗っていた重たい気持ちがす～っと取れた気分になりました
運動療法は有酸素運動
最初は５０メートルも歩ければ やった！出来た！ と言った状態でしたが
次第に、距離を伸ばす事が出来るようになり、数週間後からは最低30分は歩けるようになりました。
あくまでも無理せずに呼吸をしながらのんびりと歩いています。
食事療法は・・実は私の主人は医療機関の専門家でありまして・・
目標体重を決めて
もち麦入りご飯を120ｇを基本に
食物繊維を意識した食事を心がけ、野菜・たんぱく質をバランスよく摂取しています
結果・・
ＢＭＩ は 現在 20％ まで下がり
体重は、4月6日から5か月で8㎏減りました
内臓脂肪は1.6㎏減りましたが
マダマダ です😅
体重は４５㎏～４６㎏のあいだ・・
つまり、隠れ肥満 です
肝臓の数値も、糖尿病の数値も、ボチボチですが、確実に良くなっています😊
血中の中性脂肪も
5月は174
7月は95
9月は123（ちょっと上がった・・😅）
と順調に下がっています
ただ・・何でもスムーズにとはいかないもので
心臓の状態をしめす
ＢＮＰ は基準値を超えているので
今までの不摂生の影響はそう簡単には消えないよな～と
あらためて、思う日々です
発作は5月には1回、6月には2回起きましたが
ありがたい事に7月・8月は発作は一回も起きませんでした😊
※ＢＮＰ
心臓の機能が低下して心臓への負担が大きいほどBNPが多く分泌されます
参考
先に書いたように
カフェインは絶対禁止になったのですが
交感神経を刺激する 例えば パソコンやスマホのブルーライトも
出来るだけ見ないように・・
と言われています
ですから、もう少しの間は
パソコン作業やスマホの使用は控えようと考えています
<m(__)m>
本当は・・
発作は凄く怖いので・・
あの状態になりたくない
と言うのが今の本当の気持ちです・・
皆様
申し訳 ありません
もう少し
ひろっぷが回復するまで
お待ちください
<m(__)m>
2曲目です
SennaRin「melt」Music Video
全ての事に感謝・・
倒れた翌日・・
凄く不思議な事がありました
息子夫婦が何も連絡していなかったのに、
突然、こちらに来たのです・・
胸騒ぎがして、急にこっちに行かなければ！と思った
との事
父も主人も皆、ビックリしていました
もちろん、私もビックリ・・
そして、私 凄く感謝しました
生きたい これからは、皆を心配させないように
しっかりと 生きて行きたい
と思ったのです
5月の連休・・
娘夫婦もこちらに来てくれました
「お母さんの所に行くからね」
という電話を受けた時に
私は、手作りのご馳走を作ってあげれる状態ではなかったので
「お母さんは今、何もしてあげられない・・」と
娘にそれを伝えると
「掃除だって洗濯だって何でもするから心配しないでね」
と
ご馳走持参でこちらに来てくれました
実は4月の末にお風呂あがりに発作が出たので、怖い・・と娘に話した事があり
それを覚えていてくれた娘が一緒にお風呂に入ってくれました。
あらためて
私 凄く感謝しました
生きたい これからは、皆を心配させないように
しっかりと 生きて行きたい
と思ったのです
友人、知人から温かい励ましの言葉を頂きました
病気を知った、いとこや、ふた従兄、多くの親戚から
様々な有り難いアドバイスと共に励ましの言葉を頂きました
これからは
病気とちゃんと向き合って
しっかりと生きて行きたい
と思っています
ブログ『55.スイセンと菜の花とご先祖様から受け継がれた命』で書いたように
チョッポとは
先祖の御霊を千代に保て
という意味・・・
ではなくて・・
チョッポとは
先祖の御霊から受け継いだ命を
大切に生きろ・・
という意味・・
ご先祖様方が、後裔に願う
大切な教えではないのかな・・
と・・
生を受けた事に感謝しなさい
という意味ではないのか・・
と・・
私・・
もしも、4月に発作が出ていなければ
本当はそのまま、何が起こっていたか解らなかったはずなのです・・
今、解って良かった
病院では主治医の先生や看護師の方から、
そして・・
主人や子供達、親戚からも
同じ事を言われたのです
今、解って良かった
と・・
何事も意味があるのだと
強く感じます
感謝です
皆様
最後までお読み頂き
ありがとうございました
この6か月間 お待ち下さった皆様方にも
心から感謝もうしあげます
ありがとうございます
そして
もう少し お待ちください
完全回復とはいきませんが😅
もう少し、身体が安定したら、少しづつブログと向き合えるようになると思いますので
😊
球磨の地より
ひろっぷ でした
次回『台風14号の爪痕 断水中・とユダヤ教の沐浴施設』に続きます
