エアトーシャの塩湖 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

動物をひとしきり見て
塩湖に向かうことになった。

ソルトパン(塩湖)のサインに従い
メインの道路から外れ
小道に入る。。。


道がガタガタしていて
車が壊れるんじゃないかと思った。。。
かなり道が悪いが
夫のテクニックで
なんとか切り抜ける。。。
塩湖。。。なのだろうか・・・
そんなところにたどり着いた。。。

私が塩湖かどうか
疑問い思ったのは・・・



水が全くないからである。。
干上がってる。。
というより砂漠ですかね??
というような風景が広がった。

急いで車を止めて
外に出てみる。


遠巻きに見た塩湖には
水があるような気がしたのだが・・・。
きっと蜃気楼だったのだろうか?
時期的に
干上がってるのかもしれないけど・・。

土をみると・・・
なぜかちょっと緑色・・・
塩分が入ってるからなのかな??

想像と違っていて・・・
干上がってるなら
ヒビが入ってるようなものが見えると
勝手に思っていた私は
なんだか広い運動場に来たみたいで
拍子抜け。。。

しかし、果てしなく運動場が続いてる
その光景は
確かに圧巻。。。

ここ歩いて渡ったら
途中で脱水症状起こして死ぬかも。。

と思わせるほど
遥か彼方まで
砂が続いている。。。

ここには10台ほどの車が止まっていて。。。
みんなここで写真撮影をしている。。。
3家族分。。。
写真を写すようにお願いされたので
写真を撮ってあげることに。。。

「ありがとうございます!
あなたがたも写真どうですか??」
と言われたので、
お願いすることに。。
ここで家族写真をパシャリ!!

助かった。。

家族撮影を終えた人たちは
思い思いに
だまし絵のような写真を撮っている。。。

見渡す限り何もないこういう場所では
遠近法を使って
だまし絵のような写真を撮れる。。

例えば。。
手前の人が何かを持ってるような形で
手でポーズをとり
猿か後ろで
立ってみると。。。

まるで手の中に人が立ってるように映る。。。

これは、遠近をわかりやすく見せるものが
周りに存在しないので
(見渡す限り平らな砂しかないとか)
目が錯覚を起こし
こんな風に見えるらしい。。。



こんなお茶目なことをする人で溢れかえっていた。。

子供達は楽しそうに
走り回っている。。。

よーし、キリがいいし
ここでランチにしよう!!
ということで
車に一旦戻って
サンドイッチを作る私。。。

いや〜、本当に、
駐車できたらどこでも食べれるのって
便利だわ〜!!

この塩湖を見ながら
サンドイッチを食べた私たち。。。

ここはこのコースの半分の地点。。。

半分のここで昼食だから
今回は余裕で残り半分が見れるな!!

そう思いつつ
食事を終えた私たちは
またメインの道路に戻る。。。

サファリ開始!!!
するとすぐに
キリンさんのお出迎え・・・


本当にキリンはあちこちにいる。。。
象より多く感じるな。。。

しばらく進むと


とっても綺麗な光景が・・・

金色をした草原。。。
その奥にはキリンたちがゆっくり帰っていく。。
きっと水を飲み終えて
他の目的地に行ってるのだろう。。。
手前のシマウマたちが・・・
う〜ん!!良い絵!!!

なんで、スマホしかないんだろう。。。
取られた一眼レフがあったら。。
一生壁に飾りたい写真なのに。。涙


そうこうしていると。。
今度は前に。。。


やっぱりシマウマは絵になるな。。。


アフリカだな〜っていう
典型的な木・・・。

この木の下方をキリンさんが食べたのは
間違いなさそう。笑

さて、幾つかの水飲み場のポイントに行ったが
草食動物以外は見当たらない。。


ライオンを求めて
数十カ所の水飲み場に行ってみるも
空振り・・・

どうしよう・・・
そんな時
ライノ ロードのサインを発見。。
ライノのロード・・・
ライノはサイのこと。
サイの道・・

恐ろしい・・・。

皆さんは
動物の中で一番怖いのは
ライオンだと・・・思うでしょう。。。
ええ、ライオンももちろん怖いんです。
でも、サイの方がもっっと怖いんです。

サイは何が怖いかって。。。
何にでも突進する。
もともと気難しい類の動物であるサイは
車をめがけて突進してくる。
そして恐ろしいことに
その車を大破させる力を持っている。

サイの角で
車のタイヤに穴を開けたり
車をひっくり返したりもできる。。

ライオンは恐ろしいけど
そんな力はない。
せいぜい、窓を閉め忘れたところに
顔を突っ込んでこじ開けるくらいの力・・。

決して体当たりで
車を破壊できるような
力は持ってない。。

サイはできる。。。
そんなサイがいるかもしれない道路なんて
行く気がない。。。

以前、ケニアで
サイのキャンプ場に間違って
行ったことがある。。
サイを保護するためにあるキャンプ場。
つまり、サイが確実にいる場所に
間違って迷い込んだ。

あの時は
生きた心地がしなかった。。涙

今回はサイは絶対に避ける。

ということで
この道順を無視し・・・

いよいよ
この国立公園終盤を
迎えるのであります。。。