積み上がる月日、運動、首相【日記】 | フーテンひぐらし

フーテンひぐらし

永遠の放課後。文化祭前夜のテンションで生きたい。なかなか大人になれない。

 

2月になってしまった!
とはいえいつもみたいに「ついこないだ年が明けたと思ったのに」とは言わない。

1月は、3日にいきなりの氣志團武道館GIGがあったのを皮切りによくいろんなとこに出かけいろんな人と会ったので、むしろ「まだ1月だったのか!」という気持ちだった。それでも「もう2月!?」となるのは、12ヶ月という枠の中でもう2番目が始まってしまった、という驚きに他ならない。
時間って、体感が遅くても早くても、1年って淡々と確実に過ぎてゆくんだね…当たり前だけど。嫌な時間も楽しい時間も、間違いなく確実に移り変わってゆく。だから何かをやっていたらそれが上手くても下手でも、1年経ったら「1年分の積み上がり」というかたまりになってる。
それは結構すごいことなので、何かやろうと思ったらとっとと始めて、質とか気にしないで続ければいいんだな。

最近、坂口恭平さんの「継続するコツ」と「中学生のためのテストの段取り講座」という本を読んでいるのだけど、これもしかしたら私のバイブルのような、生きる指針のような本になるかもなあと思ってる。私にとってはすごいすごい転機になりそうな本。そのうちちゃんと紹介します。いまは毎日これを少しずつ読むのがしあわせ。

(全然関係ないんだけどこれ打ちながら「Macのキーボードの変換って学習してくれないし、ばかなの??」って50000回目くらいのイラつきを感じている。私とは気が合わない。ATOKほしい)

昨日は久しぶりにb-monsterに行った(そうなのですまだ継続してるのです)。KIMIさんのLatinは楽しいし大好きだけど19日ぶりの運動に選んじゃだめだった。あらゆるランジとあまたのタッチダウン。そして繰り返されるヒップリフト。ノリや勢いでどうにかできず、フォームをちゃんとしようと思ったらごまかしも効かないものばかり。後半の動けなさは酷いもので、めちゃくちゃサボッてる人に見えたことと思う。約1ヶ月分の「下半身うごかす運き」をこの45分で全部やった感。案の定今日は身体バキバキ丸である。
でもやっぱり運動はいい。自分の中のエンジンがあったまって回り始めると、気持ちのほうも元気に回り出すし、世界が自分に親しい気持ちになる。

夜中に遅ればせながら見たニュースで、岸田首相が同性婚と選択的夫婦別姓について否定的な考えを表明していた。そしたら元気な私にいきなり中堂さん(@アンナチュラル)が憑依して「クソが」って声が出てしまった。
「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」からやりたくないんだってさ。

「死」の方向に社会が変わる軍備増強や平和憲法改正については国民の声も聞かずにごんごん進めようとしてるくせに、「生」の方向に社会が変わるものについては尻込みするってほんとどうかしてる。
社会は変わるんだよ。いろんな人の「生」の可能性や選択肢が増えるなら、どんどん変えていいんだよ。変えてゆくのは私たちと、私たちに選ばれたあんたら政治家だよ。いい加減仕事しろ。ばーかばーか。