差し歯の歯茎が下がってしまって、下がった歯茎の位置に合わせて長い差し歯を入れられている方が大勢いらっしゃいます。中には長い差し歯の見た目を非常に気にされている方もいらっしゃいます。

長い差し歯の見た目が気になっても、多くの歯科医院ではタイトルのように治せないと言われてしまいます。

今回ご紹介する歯茎の再生治療を審美歯科治療と合わせて行った治療ケースをご紹介いたします。実際に、知らなきゃ損をする内容です。


わかりにくいですが、差し歯の歯茎が下がってきて差し歯の長さを元に戻せるなら戻したいというご相談をいただいた方のお口のお写真です。他にも歯茎が下がってしまって、長い差し歯がいっぱい入っていましたが、とりあえず試しに犬歯の隣の歯茎が黒くて長い差し歯だけを歯茎の再生治療と審美歯科で治したいというご希望でした。



治療後2年のお写真です。歯茎を回復させることができないと多くの歯医者の先生が言っていたのに簡単に歯茎が回復したので、嬉しい反面、他の先生は嘘ついたと思われてしまッたようです。歯茎の再生治療を知っている先生は非常に少なく、また、実際にできる先生はごくごく少数の先生のみです。

歯茎の再生治療に関しまして知りたい方は下記のリンクページをクリックしてご覧ください。

歯茎の再生治療の専門ページ

~歯茎の再生治療と審美歯科治療の注意~

お写真を見ていただいてわかるように回復した歯茎が剥がれてしまっているということはありません。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。
お写真では、上前歯6本の歯茎の再生治療と合わせてオールセラミック 5本の治療を行っております。

歯茎の再生治療や審美歯科治療は保険外診療となります。歯茎の再生治療6本で15万4千円(税込)オールセラミック 5本で49万5千円(税込)かかりました。

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。


リスク

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。