歯周病が進行してしまった場合、見た目より歯を残すことが大切ということで、見た目を諦めていらっしゃる方も多いようです。今回は、歯周病の方のための新しい審美歯科治療をご紹介いたします。

歯周病で歯が長くなって歯がゆれて歯並びも悪くなってきてしまった。歯の見た目が老けて見える。と言ったお悩みの方には朗報かもしれません。

例えば、典型的に歯周病が進行してしまって歯茎が下がってしまった方の治療例です。
歯周病の方のための審美歯科
歯周病の方のための審美歯科

新しい審美歯科治療では歯茎や骨を回復させた上で、審美歯科治療を行います。

お問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上
0120−25−1839

~歯茎の再生治療と審美歯科治療の注意~

歯茎の再生治療や審美歯科治療は保険外診療となります。歯茎の再生治療1〜3本で7万7千円(税込)です。また、審美歯科治療は保険外診療となります。オールセラミック で歯並びを治す場合、オールセラミック の種類によって当院では1本6万6千円(税込)~16万5千円(税込)のセラミックを選んでいただいております。

お写真のケースでは、下の前歯6本の歯茎の再生治療とオールセラミック 治療を行なっております。歯茎の再生治療6本で15万4千円(税込み)、オールセラミック 治療1本9万9千円(税込)6本で59万4千円(税込)かかります。

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。


歯茎の再生治療のリスク

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。

審美歯科のリスク

審美歯科で歯並びを治す場合のリスクとしては、歯の神経を取らないとしみてしまったり、お痛みが出てしまう場合があります。