毎週月曜にSNSでわかることがあります。
今週の占いなどが発表される日だから、普段よりのこの日は占いツイートが増える日ですが、SNSで今週の占いや今日の占いの一言メッセージが並びます。
それらを見て気づく人は気づくんですが、企画力やアイデアに欠けるということ。限られた文字数の中で個性を出すのはなかなか難しく、そこでの星座占いでは色が出にくい。みんな似たり寄ったりになってしまうという状態になります。
問題となる3つのポイントです。
1.誰かがやってるから自分もやる。
これ発想力がない人々の特徴であり、ガチな悩みを抱えた人の鑑定を受け、打開策などでアイデアが必要な場合にこういったタイプの占い師は、何も浮かばずに当たり障りのない答えした出てきません。
今年の運勢は?とか、あなたの性格や特徴は?といった相談には適していますが、悩みの解決というテーマになると使い物にならないでしょう。
2.クリエイティブな占い師なら発信内容に特徴がある。
企画力があるとか、アイデアマンのような占い師は、発信内容が独特で個性を感じさせます。
ひらめき型でいろんなことを発信するタイプや狙ってあるテーマの発信をするといったタイプなどさまざまですが、他にはない特徴やセンスを感じさせます。
3.良い悪いがわからない内容
良い悪いが明確に表現されていないというのは、ガチな悩みの相談ではお客様の不満につながります。
ここは良いけど、ここがダメなど、的確に判断していき、ダメなところを修正するのか、それとも良いところを伸ばし悪い部分を帳消しにするのかといった感じにするのか、作戦を立てていくときに、ここの判断ができない占い師ではまずいです。
ダメなものはダメと言わないと、お客様側はそのダメなものをそうだと思わずに進めてしまうことがあります。相談することで、逆に裏目に出るということにもつながってくるのです。
先日発表の2023占い師データベース。SNSで月曜に発見される今週の占いや今日の占いを発信する占い師が全国のどれくらいに位置するのか、気になる方がおられるかもしれません。
記事にしたくらいでわかるとおり、ひとりも上位には入っておらず、Fランだと思っていただければと。
でも、Fランがダメなのではなく、ずっとそのポジションにいるのが残念な占い師であって、FからE、EからDと上がっていけばいいんです。それにはおそらく今のまま進めていては無理でしょう。
SNSは、良い面と悪い面があって、FランはFランとつながり、そこで居心地の良さを感じてしまうと、今のままでいいんだと思ってしまうところ。占いの仲良しサークルはそれでいいんですけども、あくまでプロとして、仕事でやってる前提で考えると、その感覚はズレてるんです。
SNSひとつとっても、頭を使う訓練をしとかないと、仕事でアイデアを思い浮かべたり、即座の判断ができなかったりしますからね。
結構SNSで何を発信したらいいのかわからないという占い師もおりますが、なんとなく思ったことをつぶやくことから
はじめてはいかがでしょう。書いているうちにいろいろ浮かんだり、考え始めたりするはずです。
このブログも同じことで、計画的にスケジュールしてるわけでなく、とめどなく感情の赴くまま取り掛かかり、書きながらまとめています。また、発信すべきかどうか迷うときは、下書きでとりあえず寝かしたりします。
SNSは寝かせるのはなかなかできませんけども、そもそも文字数に限りがあるので、その場ですぐに判断できるはず。書いては消しを繰り返し、まとまったら発信という感じでよいのではないでしょうか。