SevillaからHuelva方面に2時間ほど車を走らせ、橋を渡るとポルトガルに入る。
その国境の町Villa Real de San Antonioに行ってきた。
美味しいBacalao(タラ)を食べさせてくれる店があるというので。
ここは通貨がユーロになる前は、週末になるとスペイン人の買い物客で賑わっていた。
以前はポルトガルの方が物価が断然安かったから。
今ではそれほどでもないので、夏のビーチリゾート地といったところ。
それ以外には、綿製品、タオル・シーツ等の店が多く、試しにタオルを買ってみて使っているけれど、安い割にしっかりしていて、スペイン製よりも中国製よりもいい感じ。大満足
さて、料理の方はというと、
二品とも◎なかなか美味しかったです。
①Bacalao a la brasa・・・タラの炭火焼き、という訳になるけれど、タラ、ネギ、卵をオリーブオイルであっさりと炒めてあるような感じ。
②Arroz con gamba y rape・・・海老とアンコウの雑炊風。ダシがしっかりととれて、具だくさん。
ポルトガルでは私はたいていお米料理を注文します。大好きなんです。南欧産のコリアンダーが入っていたり(あ、これはスペインではあまり使われないですね)、魚介類中心でダシがしっかりきいていて、今のところ外れたことがないですね。普通は二人分以上の注文になります。そして二人でも余る量が出てきます・・・。
但し、この国では、お通しのような感覚で、パンとバター、魚のパテ、チーズが出てくるのですが、
美味しいですけど、食べなくても文句言わない限りはチャージされます。結構いい値段ですよ。
それでお腹いっぱいになると、お米料理が余ってしまうので気をつけてくださいね。