春らしくなってきました。
今年の冬はよ~く雨が降りましたが、この2週間以上、快晴続きです。
欧米系観光客はもう半袖で歩いています。
日が長くなってきたのも嬉しいですね。
先月から今月にかけて、アンダルシアでは市街樹のオレンジの収穫の季節。
もうほぼ終わっていますが、収穫作業後のオレンジの周りには、地面に落ちっぱなしのものが踏まれたりして、それはそれは美味しそうな香りがすばらしく充満しています。
収穫後の木には、新緑が芽生え、白い花(AZAHAR)を咲かせます。
柑橘系の花って、本当に素晴らしい香りですよねぇ。
春を感じますね。
市街樹のオレンジはマーマレード工場に運ばれ、姿を変えて登場します。
数年前に、友人宅のバルコニーから手の届くところに、まるで「とってください」とでも言っているように、オレンジの木の枝からたくさんのオレンジが見えていたので、拝借して自家製のマーマレードを作りました。
なかなかイケましたよ
ちなみに、桜の花も満開してるのを見かけました。
久しぶりに日本で「お花見」をしたいものです・・・。
写真のオレンジの花は、なんと昨年10月に撮影したもの。
異常気象???というより、何かの理由で実がとられてしまったオレンジで、その頃たまたま暖かい日が続いたのでしょう。