今年の金沢の梅雨入りは6/18。

と言っても、意外とお天気もよく、気温も30℃を下回り、

まずまず過ごしやすい日が続いていたので、

あまり梅雨らしくない感じでしたけど、

その梅雨も、7/14には明けてしまってビックリしました。

 

そして、梅雨が明けた途端、

金沢は連日、日中の最高気温が32~34℃となり、

週間天気予報でも、太陽のマーク☀がずらっと並び、

最高気温の数字を見るだけでしんどくなりました。

 

もともと暑がりで、汗っかきなので、

この夏、一番心配していたのは胸帯のことでした。

 

やはり、日中動き回る時も、夜寝る時も、

胸帯をすると、下腹の深い傷が引っ張られる感じが軽くなりますし、

左脇にある傷周辺の皮膚の違和感もなくなります。

 

ただ、夏になると、きっと暑くて大変なんじゃないかと思い、

背中がメッシュのタイプ、胸帯全体が薄くなっているタイプ・・・など、

いろんなメーカーの胸帯を取り寄せて試着しました。

 

主治医は、「晒しのようなものがよいのでは?」とおっしゃったので、

晒しタイプの胸帯や、本当の晒しの購入も考えましたが、

やはりいくら通気性が良くても、密着すると暑いなあと思い、

晒しタイプもNGとなりました。

 

梅雨が明けて、気温が35℃近くまで上がり、

石川県内には連日、熱中症アラートが発表されるようになり、

汗だくで帰宅し、胸帯を外すと、

下着の上から装着していたのに皮膚が真っ赤になっていて、

これはもう無理だな・・・と思いました。

 

ということで、7/16から胸帯を外して出勤することにしました。

万が一のため、胸帯はカバンの中に入れておきましたけど・・・。

 

座っている時は、独特の嫌な感じもほとんどありませんが、

やはり立って歩くと、下腹の傷が主張してきます。

 

重力で下に引っ張られるのと、

感染症で再手術して、傷が深くなり、

しかも縫合せず、陰圧閉鎖療法で治療したからなのか、

傷口から内側へ引っ張られるのとで軽く痛みます。

 

あっ、書き忘れましたが、胸帯を外す代わりに、

久しぶりにブラジャーをつけました。

これまで、肋骨の上の方にも痛みがあったので、

ブラジャーはつけられなかったのですが、

ようやく上の方の肋骨の痛みは落ち着いてきました。

 

ブラジャーで締めることによって、

多少は胸帯の代わりもできるかなあと思ったのですが、

50cmの傷ですから、カバーできるのはわずかで、

やはり脇の方には少し不安があります。

特にぶつけるのは怖いですね。

 

ただ、毎日、外して生活していると、やはり慣れて来て、

多少の痛みや違和感は平気になってきました。

というか、この暑さで胸帯をつける気にもなりません。

 

寝る時は、横になると、途端に内側に引っ張られ、

いつもシャツをめくって傷を見てみますが、

やはり手術した傷から引っ張られています。

 

最近は、ずっと寝不足なので、そのまま寝てしまうこともよくありますが、

気になるときは、冷房で部屋を涼しくして、

胸帯をつけて寝ると、すぐに眠ってしまいます。

 

一時は、ずっとこのまま胸帯をする生活になるのかなとも思いましたが、

どうやら、外しても大丈夫そう・・・という見込みは得られて、

ちょっとホッとしています。

 

これも猛暑のおかげ?

あまり感謝はしたくないけど・・・。