2022年7月21日(木)、大学病院の受診が9:30すぎに終わり、

この日は夏休みを取っていたので、

10:00に病院前でお友達の車に拾ってもらいました。

 

予定より早くなったので、ランチまでには時間があり、

お友達のお誘いで大学病院から車で数分の

石川県立図書館を見学しに行くことになりました。

 

石川県立図書館は、金沢大学工学部の跡地に建てられ、

2022年7月16日に移転・開館したばかりでした。

新聞等で様子を見て、一度は行ってみたいと思っていたところ、

まさかこんなに早く行くことができるなんてラッキーでした。

 

お友達は、家が近いこともあり、開館直後に訪れ、

とてもよかったから誘ってみたと話していました。

 

この図書館のオープンに合わせて、

図書館前からバスも発着するようになりました。

 

 

外観は落ち着いた感じの建物。

 

 

こちらは「こどもエリア」の入口だったかな。

ごくごく普通な図書館のイメージ。

 

 

しかし、中央に目を向けるとビックリ!

大きな吹き抜けに、円形の本棚が並びます。

 

 

最上階の4階から眺めていたら、

数年前に訪れた中国・福建省にある円形の土楼を思い出しました。

 

 

天井を見たら、北京オリンピックのメイン会場・鳥の巣を思い出しました。

別に中国でなくてもよいのですが、陸上競技場みたい・・・と。

 

 

愛称は「百万石ビブリオバウム」。

図書を意味する「ビブリオ」、木を意味する「バウム」を組み合わせ、

建物や蔵書の規模感を「百万石」を冠して表したのだとか。

 

 

本を手に取れる開架冊数は30万冊。

書庫の収蔵能力は200万冊で、都道府県立図書館ではトップクラス。

 

 

館内は方角毎に色分けし、

東西南北にそれぞれ草、黄土、臙脂(えんじ)、古代紫の各色を用い、

4階のリングの床に用いた藍色と合わせると、

伝統色の「加賀五彩」が揃います。

 

 

 

ここは図書館ですが、大声でなければおしゃべりOK!

静かに読書・勉強したいという人には「サイレントルーム」もあります。

 

 

私も歩いていて気付きましたが、

館内にはいろんな形のたくさんのイスが設置されています。

本棚の近くだけでなく、館内の至る所に配置された閲覧席は500席。

机ありの席もありますし、小さなお子さんでも座れる低いものも・・・。

 

 

ただブラブラと歩き回るだけでもよい運動になりそうですし、

好きなイスに座って、お友達とおしゃべりもできたりします。

1階にはカフェもあって腹ごしらえもできますし、

本好きな方なら一日中、快適に過ごせそうですよ。

 

 

プロジェクションマッピングみたいな感じで、

床に投影された動画で小さなお子さんが遊んでいました。

 

 

金沢21世紀美術館のように、

この新しい石川県立図書館も金沢の新名所になるでしょうか・・・?

 

 

詳しくは、石川県立図書館のホームページをご覧下さい。