2009年度北嶺入試を見事突破された皆さん、おめでとうございます。


君たちは、これから北嶺中・高等学校24期生として、6年間生活することになります。



今回は、そのような24期生のために、北嶺での生活に関して説明していきたいと思います。



(※合格者の方々のもとには、学校から「入学のしおり」の他、2月上旬の登校日にて新生活に関して説明する冊子が配られるはずです。入試日にも、「先輩からメッセージ」の紙を受け取ったことでしょう。そちらの内容と一部重複するかもしれませんが、合格してウキウキ気分の新入生は、いち早く新生活について詳しく知りたいと思いますので、このブログにて紹介することにしました。なお学校配布のものと矛盾がある場合、より最新の情報である学校のものを信用してください。学年団により、方針が異なるのかもしれません。




それでは、さっそく内容に入っていきましょう。


北嶺生は基本


08:25~08:35 職員打合せ

08:35~08:45 生徒HR(ホームルーム)

08:45~09:35 1時間目

09:45~10:35 2時間目

10:45~11:35 3時間目

11:45~12:35 4時間目

12:35~13:15 昼休み

13:20~14:10 5時間目

14:20~15:10 6時間目

15:20~16:10 7時間目


のスケジュールに従って生活をします。




通学生の場合、制服着用のもと重い荷物を背負いながらスクールバスを用いて登校します。

必要な教科書・辞書・ノート等を毎日全て持っていくならば、その重さは10キロにも達することがあります。

新入生は皆真面目なので、それらの道具を学校に置くことはほとんどしません。

なぜか、重い荷物を毎日持ち歩いています。体力がつきますね。

(学校に慣れた高学年であれば、教科により学校に置いて帰る人も増えてきます。)



スクールバス(寮生の場合は徒歩)で学校に到着すると、靴をはき替え自分の教室に行きます。

そして、HRの時間までに、制服からジャージに着替えるのです。

共学の小学校では、教室で服を脱ぐこと自体あり得なかったので、少し恥ずかしく思う人もいるかもしれませんけど、そのうち慣れます。


朝は、8時25分まで北嶺の校歌が毎日流れ続けています。8時25分のチャイムと同時に校歌が鳴りやみます。職員打合せの合図です。8時25分から35分の間の職員室の入室はできません。入室すると、知らない先生に叱られます。1年生のうちは近寄らない方がいいでしょう。


8時35分ごろ、担任が教室へやってきます。たまに副担任が付いてくる場合もあります。

ホームルームでは、諸連絡を聞きます。そして、授業の準備です。



授業は50分授業です。1年生のうちは、月曜日は7時間授業。火曜日~金曜日は6時間授業、土曜日は4時間授業です。


休み時間は授業と授業の間に、10分間。この時間でトイレや水飲みに行ったりします。



昼休みは部活などのミーティングや追試等が行われることがあります。外や体育館に遊びに行く人もいますし、図書館に遊びに行く人もいます。教室の中で走り回っている人もいます。皆それぞれ好きなことをやっています。



全ての授業が終わると、ジャージから制服へ着替えます。そして、またホームルームがありそれを終えると、掃除をし解散です。スクールバスに乗ってすぐ帰宅したり、部活に入る人は部活に出ることになります。



帰りのバスは

月曜日

16:45 18:00 の2本

火曜日・水曜日

15:45 16:45 18:00 の3本

木曜日・金曜日

15:45 17:40 の2本

土曜日

13:15 15:30 の2本が基本です。


始発便を「はやバス」。最終便を「おそバス」。3本ある日の2本目の便を「なかバス」と呼ぶ人が多いです。




そのほか、懇談週間の期間、冬季期間、試験期間等で若干変化がある場合があります。

それに関しても、簡単に説明しておきますが、読み飛ばしても結構です。


懇談期間は、5月と10月の年二回あります。それぞれ1週間の期間です。

この時期は、授業時間が50分から45分に短くなります。授業間の休憩時間は10分間のままです。

5月の懇談週間は、7時間目の授業が全学年カットになります。

10月の懇談週間は、中学生のみ7時間目の授業がカットです。

帰りの時間が、30分~90分ほど早くなりますが、放課後の時間を利用して担任と面談をします。

生徒と担任同士の2者面談の場合もありますし、担任と保護者の2者面談の場合もあります。

生徒・担任・保護者の3者面談の時もあるかもしれません。



冬季期間は、第4回定期試験後の冬の期間のことです。昼休みの時間が5分短くなります。

帰りのバスで、15:45 16:45の二便を時間どおり運行できないための措置みたいです。

平日の早バスの時刻が5分早まり、中バスの時刻が5分遅くなります。



試験期間は、定期試験の1週間前のことです。この期間は、ほぼすべての部活の活動が停止です。(例外的に大会が近い場合、活動が認められる場合があります。)ですので、部活生が利用する遅バスの運行がなくなります。ただし、木曜日と金曜日は5・6年生が7・8時間目(通称理科3)を利用して授業を受けている人もいますので、遅バスの運行はあります。

懇談週間と試験期間がかぶる場合、懇談をする者向けのバスが運行されます。