昔のまんまが味わえる贅沢
変わらないがいい
時にはこんな世界もアリですね。
創業昭和九年「丸福珈琲店」 大阪では有名な老舗の珈琲専門店。
大阪・千日前の本店に現地の同志にご案内いただきました。
明治時代、銀座で飲んだ珈琲に衝撃をうけた初代オーナーが独学で研究し、焙煎から抽出器具や技術など独自スタイルを作り上げた末、大阪に開店されたそうです。
70年余り受け継がれたその焙煎法は
豆は生きている。
豆の声を聞きながら・・
を信条に今も受け継がれているようです。
もちろん抽出する道具も初代が開発したものを使用しているそうです。
手作りの為ひとつひとつ形が違うとか。
この道具、最新の器械に比べて手間も時間もずいぶんはかかるようですが、これが丸福独特の深い味わいの秘密だそうです。
そんなこだわりのお店に潜入!
店内は落ち着いた色合いのレトロな雰囲気です。
(他のお客様を避けて撮影しましたよ)
そして同志オススメ定番のコーヒー(ネーミング普通やし)を注文。
同志の「濃いぃよぉ」の一言に期待して待ちましたよ。
コレっ!有名珈琲店のこの一杯!
ちなみに液面に写っているのは天井のシャンデリアです。
八雲のこだわりショットです(笑)
飲む前に何枚も撮影、くつろぎの店内にカシャカシャと迷惑な音が響く(すみませんでした)
そして口にしてみると・・・
濃い!っていうかニガイ!
結局、砂糖とクリーム入れてお子ちゃま味に・・・
ところがまだまだこの濃さいや苦さは中和されず、チェイサー付きで挑む。
実は私、お腹弱いんですね(笑)
何度も言いますが、これ濃すぎです。
聞くと豆をこげる寸前まで焙煎してる為だとか・・・
結局この写真の状態でギブアップ。
しかし、昔ながらの変わらない味に出会えて、八雲進大満足でした。
皆さんの近くにもこんな昔ながらのお店がありますか?
昔ながらのお店の紹介ってなかなかいいかも。
今後はこの「ホンモノの世界」テーマで紹介していきますね。